干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

2019-12-01から1ヶ月間の記事一覧

新しい年を迎える

平成31年である令和元年が終わろうとしています。 今年もいろいろな方との出会いがありました。人との出会いが、最高に面白いものであるのを、再確認しました。 また、お別れもありました。そういうときは、自分の因縁を消してもらったと感謝いたします。 …

上州の特殊性

上州、群馬県に行きました。 今年は例年に比べて暖かいので、雪が少ないのだそうです。 やっと赤城山が白くなってきているという程度でしょうか。 今回もつくずく思ったのですが、このいわゆる上毛三山の存在です。 この三つの山が存在していることによって…

最初がどうであろうと

干支九星にしても、確かに最初、出だしは肝心です。 どのような発想からできたのか、どういう法則があるのか、などを知ることは重要です。 しかし、干支九星はどのような法則があるのかと議論しつつ、実はある部分、類推や憶測で動かしているのです。 ですか…

つきつめるとわかる

姓名の問題をつきつめていきまして、はっと見えることがありました。 なかなか到達するまではわからないものです。 しかし言われてみれば簡単なことですが、おそらく苦しんだ人でなければ、その部分を聞いただけでは何のことかわからないでしょう。 概して秘…

教室の家相

生活をしている自宅の家相は別にしまして、職場の家相は気にしない方が多いかもしれません。 しかしてきめんに出ることがあります。 これは小学校の教室のことなのですが、普通はクラスにドアがあって、授業をするときには、閉めるものです。 しかし、廊下に…

日食の日

今日は、日食があったようです。 他の国で見られたのかどうかわかりませんが、日本では部分日食であった写真が出ておりました。 日食は、日本の神話を紐解くまでもなく、あまり好ましいものではありません。 そして今日日食であったことも考えますと、これも…

読みを深く

同じ時間に立てれば、どなたでも鑑定盤は同じです。 かといって、占者によって答えや方向性が違います。 はずすのは論外ですが、話し方の違いはスキキライが出てくるものです。 その差によって、当たる占い師なのかそうでないのかが決まるのでしょう。 望月…

一番うれしいことの一つ

お客さんが開運してかれる姿を見るのは、大変にうれしいことですし、ほっとすることなのですが、実はそれ以上にうれしいことがあるのです。 それは、一緒に勉強されていた方が、お客さんをよくしてあげていった時のことです。 この前も、方位を取っていただ…

日盤を確定させていくべきこと

11月の23日から、暦が乱れてきていますが、昨日の12月22日までは、5黄の反対の九星の星が示されておりましたので、鑑定をするにしても、そんなにひどく外れないという声を多数聞いておりました。 しかしながら、今日からは全く違った九星になります…

中筮の奥深さ

今日は天一天上の日であり、冬至の日です。 この日に易を立てて、一年を占うという考えがあります。 本筮にしても、略筮にしても、答えは出るものと信じておりますが、中筮も侮れません。 場合によっては、ポイントが絞られるために、より深く考察できる面も…

とことん嫌になり

電車の中での過日の出来事から、結局易たてたように、一昨日、答えが出ました。 しかし、御咎めであったことは間違いなく、なぜならば、風邪が全く収まりません。 何が問題だったのかを、反芻してみまして、やはり語るべきでない事柄というのはあるのを改め…

コピーでも写真でも

手相はわかりませんが、本で見るとそうかなと思います。 それに手相は変わるといいます。 ですから手相は、コピーでも写真でもいいですから、保存しておくべきだと思います。 何年かして、さらに保存をすると、その差がわかるといいます。 また顔写真もそう…

字を直して開運

汚い字を書いてすいません、という話でしたが、書く字を矯正して開運できるのではないか、とどこかで見た記憶があります。 自分の字ははちゃめちゃで、文章の中身で勝負と気負ってきましたが、実は自分のはちゃめちゃな人生そのものを表しておりました。 逆…

筋道が立っていない

私の話は筋道が立っていない、という噂をよく聞きます。 噂ですから、聞き流してもいいのですが、そして普通の講習会でしたら、その噂を多少入れて、筋道が立つような話をすべきなのだと思います。 しかしながら、スタイルを変えるつもりはありません。 そう…

占術は人によって

易にしても、何にしても、一人の突出した人がいますと、その分野が栄えます。 断易の鬼谷子にしても、何にしても同様です。 それは、その技術が進歩するので、多くの人が使えるのではないかということから、寄ってくるということもあるでしょう。 しかし、本…

竜巻の出る場所

動画などに、外国のすごい竜巻の映像などがあります。 実は日本でも、竜巻の発生しやすい場所があります。 風の渦巻きに、日本では竜巻という名前をつけました。 竜である龍をそこに見たのでしょう。 そしてこの竜巻の発生する場所というのは、もちろん地形…

ありえないこと

電車に乗って座っていますと、ついうとうとと寝てしまうことがよくあります。 そんなときに、夢かうつつかわからない状況で、頭を激しく揺さぶられました。 夢なのか、いや違う、とすると、何の災いか、暴力か、どう立ち向かうか。 一瞬そんなことを判断して…

家系にもたらされる影響力

人間は一人で生活しているのではありません。 独立している人であっても、周りの人たちの助けがなければ、誰も生きてはいられません。 人は親から生まれます。その時点で、すでに人の助けが必要なわけです。 そして人が家族となって、ひとまとまりになると、…

見極める重要性

運が悪くなりますと、自分の不運の原因は何かと探ります。 それが解決の方法になると考えるからです。 それは間違いないのですが、いろいろな要素が考えられます。 ある人たちは、それはすべて運気が悪いせいだといい、ある人たとは、それはすべて霊の仕業だ…

地図は貼り付ける

距離を取る場合に、市販の地図の中に入るのであれば問題ないですが、場合によっては、コピーをして貼り付けます。 何枚も貼り付けて大きくなることもよくあります。 そして、分度器と三角定規をつかって、正確に方位を出します。 15度をせめていきますので…

土地の衰退と墓相

いわゆる限界集落と言われる地区では、土地柄として、先祖を大切にする風習の地区が多いものでしょう。 しかし人口減少によって、どんどん衰退していってしまう。 とすると、墓を大切にする土地であっても弱くなるなら、先祖参りは大切ではないのか、という…

職業で見えるもの

職業によって、その人の雰囲気がわかる場合があります。 それは、その適職についた場合一番気が輝くことを考えると、その人の星によって、職業を見ることと同じことになるということでもあります。 ある集会に、銀行の役職についている人の集団がありました…

分家を出す方位

分家を出すにも方位を考える必要があります。 古来、本家よりも南の方に出すべきであるといわれています。 それはそうでしょうが、北関東であると違う考えがあります。 分家は本家よりも、西に出すのが言い習わしだといいます。 この地区では西風が強く、風…

十二月節になり

十二月になりましたので、先月までのような、きりきりとするような、また不安定な心持はなくなるでしょう。 実際に、多くのことがらで答えが出ました。 逆に明確になった問題点も、見出される場合がありました。 その流れはもちろん受け継ぐのですが、今月は…

夫の悪口を言う人

例えば女性の中で、自分の夫の悪口ばかりを言いふらす人がいます。 自分と何かが合わないということを、協調して話をしたいのでしょう。 しかし、よく考え得ていただきたいのは、夫婦というのは、自分の持っている要素、因縁によって決まっており、その点数…

気に敏感になる

私たちは、方位を使ったりする場合に、その方位が計算した通りに本当に正しいのかどうか、疑問になる場合もあるでしょう。 その時に、その方位の気がその場でわかれば、すばらしいことだと何度も思いました。 そのためには、気に敏感になる必要があります。 …

地震が多い

最近、このあたり、北関東では地震が多いです。 震度4位のも多いですし、あれっという感じのものとあります。 この関東、の北や東には、特徴ある神社があります。 鹿島神宮、香取神宮です。このどちらにも地震を押さえる力があると信じられている要石があり…

悪いことをしていない

過日、知人の御尊父がお亡くなりになりました。 大変にまじめな、おとなしい方で、難しい病気が発覚してから1か月ほどで旅立たれたそうです。 その時に、ぼそっと言われたのが、自分は今まで悪いことをしてこなかったのになぜ・・、というつぶやきだったそ…

占術に開運法を問うなかれ

干支九星を含めた占術の基本は、こうなります、こうなる確率が高いです、という未来を言葉にしてお示しすることです。 ではどうしたらいいのか、というのは、基本的に占い師の仕事ではありません。あくまでフォーチュンテラーなのです。 方位を使って開運し…

古代中国人のすごさ

易経だけではなくて、郭氏元経や旋機経など方鑑の書物、また八字や斗数などの命に関する書物などの作者は、すべて古代中国人です。 よくまあ、こういう理論とそして実践を積み重ねてきたものだと感心いたします。 日本にそういう学問があるのかどうか、よく…