干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

2016-01-01から1年間の記事一覧

アメリカの星

過日の選挙により、アメリカの大統領がクリントンさんではなく、トランプさんに決まりました。 選挙前はクリントんさんが有利であるという調査が多かったようですが、実際には反対に結果になりました。 星で見るならば、トランプさんは戌9紫で、クリントん…

どんな占いであっても

どんな占いであっても、白黒スパッと出ることは少ないです。 干支九星であってもそうです。完全にいい、完全に悪いというのは少ない。 いろいろな占術を用いて鑑定する場合にしても、同様であろうと思います。 その微妙な箇所を鑑定できるかどうか、が腕なの…

著名人により

私たちは、実際鑑定での鑑定とは別に、世間を騒がせる事件に関わる人間を見ることがあります。 その人の生年月日を調べ、それから時間を合わせていきます。 昔にように、年齢詐称も少なくなっているでしょうから、ある程度の信頼がおけます。 そして多くの場…

鑑定盤のミステリー

鑑定盤を立てる場合には、刻で見ますので、二時間の範囲があります。 お客さんが予約をされて、つい時間があるときなどは、お客さんが来るであろう時間を想定して、鑑定盤を書いてしまうことがあります。 書くといっても、判断するでなく、先方さんの星もわ…

世の中を見る必要

干支九星をもって、世界で起きること、日本で起きることを予測することもあります。 開運は個人が主体なのであって、世間のことを見る必要はないというお考えの方もおられると思います。 しかしながら、私たちは世間の中に生きております。 また、自然の中に…

池の水

水というのは、命を誕生させ、命を育み、命を救う、ありがたいものです。 その水が、流れ入ることもなく、出ることもなく、木々を育てるでもなく、ただ存在しているだけだとしたら、どれほどのものでしょう。 そういう池の水に限って、腐っていきます。また…

リピーターの数

一般の方が、占い師を選ぶ場合には、何があるのでしょう。 本や雑誌に出ているとか、クチコミとか、いろいろあるでしょう。 しかし一番信頼できる情報は、リピーターの数です。 同じ人が何度もその占い師にお願いしているというのは、それだけ魅力があるから…

鑑定は対面で

鑑定をさせていただくときに感じますのは、何をおいても対面である必用があることです。 どうしても遠方で、メールでという場合もありますが、その場合にはこちらの伝えようとする内容と、先方様の理解する内容とが、違ってしまう場合が多いのです。 言葉の…

万一に

先月、熊本を中心とする地区で、大変に痛ましい地震がありました。 改めまして、関係されたすべての方々にお見舞い申し上げます。 しかし、干支九星で見る限りにおいて、天災が収まったようには見えません。 九州であれだけ大きな被害が出たと、正確に指摘で…

書き込み

書き込みといっても、ネットのことではありません。本のことです。 一般的に、古本屋さんでは、書き込みのある本は値段が下がります。 私たちが探す易書にしても若干その傾向があるようですが、私たち研究するものは、本当は書き込みのある方が勉強になりま…

四年に一度

今日は、四年に一度の閏の日、2月29日です。 今年だけ366日あるわけです。 しかし、こういう日に生まれた人がどのような人生を歩むのか、ほとんど資料がありません。 その日をもって誕生日とするならば、二十才になっても五才です。 前日だか翌日だか…

干支九星ではないですが

空を見ていると、地上に起こることがわかるといいます。 地震などの前には、地震雲が出るといいます。 空を見ていておかしいと感じる場合には、何かあるように思います。 過日、落日の夕日がいやな、変形しているように見えました。 そうしましたら、直後に…

判断は適切に早く

干支九星の特性の一つとして、判断が早くできるということがあります。 早いといっても、いい加減ではありません。適切な判断でありつつ早くです。 ですから、お客さまを前にして、長い時間をお待たせいたしません。 そして問題点がわかったならば、その次は…