干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門堂(月恩会)参照のこと。

三本足

 今月は、三合月です。
 ですから、大きなことをすることができます。
 あるいは運を育てるにも、よい時期とされています。
 なぜなのかといいますと、一つの理由が、三本足を考えればわかります。
 そう、火風鼎の鼎ですね。
 三本足の鼎は、安定的に立っていられます。
 運についても同様に、その足場に基づいて大きくスタートすることができるのです。
 ですから、もちろん内容にもよりますが、今月始めることは、大きく長く影響を残します。

歳の差婚

 思想が自由になり、社会風潮の風通しがよくなりますと、いろいろな場面で今までの常識が通用しなくなります。
 その一つが、年齢の離れた男女が一緒になるという歳の差婚です。
 男性の方がずっと上という場合が多いようですが、女性の方がずっと上というパターンも時々お聞きします。
 男性がずっと年上で、35歳も離れているという方のお話をお聞きしました。
 何でも、若い奥さんの実家に、多数の土地の登記を移しているのだそうです。
 こういう話をお聞きしますと、目的は何なのかを疑ってしまいます。
 しかし、歳の差があっても、星で特別に縁のある場合には、注視する必要があります。

30度60度の弊害

 今の気学の方は、八方位を30度と60度にわけてみます。
 昔から使われていた45度説は採用されておりません。
 しかし中国古典の説明では、24山に分けて、それを3山ずつに分割しますので45度説です。
 30度60度説は、園田地角先生の時代からですが、名前を天地にわけたという飯田天涯先生は45度のままのようです。
 どちらが正しいかは、実際に行ってみることしか証明できませんが、30度60度を使ってしくじったという事例も増えております。
 もう少し精査したいとは思いますが、干支九星では間違いなく45度説を用いています。

人を大きくみる

 易占をしておりますと、様々なご質問があります。
 時には、クイズのようなものにも、答えなくてはならないこともあるでしょう。
 しかしながら、本来この世界は、その人を改善し、よりよき方向に導くべきものとしてあります。
 ですから、細かいことよりも、大きくその人を捉えて、悪い所を改善し、よい才能を伸ばすようにご指導させていただくべきものです。
 特に方位を使う方法は、先人たちが、人を大きく見るという点で、実例を重ねて実証してきたものです。
 その気持ちは、大切にしなくてはなりません。

逃げたものが来る

 人間というのは面白いもので、一度問題を逃げますと、また同じような問題がやってきます。
 その問題をクリアすることによって、人間的に成長するということもあるでしょうが、その人の本来もっている特性がそうさせるということもあるでしょう。
 なぜそれがわかったかというと、干支九星を知っていたからです。
 一度、問題を解決しないでいた人と、同じような星の人がやってくるのです。
 それが一人や二人ではありません。
 星が似ていなくても、人相が同じとか、名前が同じとか、同じような人が追いかけてくるのです。
 何とも面白いものです。

美しい月

 今日は、美しい月が夜空に出ております。
 地上から顔を出したときには、少し赤味を帯びておりましたが、地上から昇って参りますと、白く丸い姿となりました。
 ススキを飾り、饅頭を捧げて、月にお祈りをいたします。
 住所が田舎ですので、妨げる光の量も少なく、鳴く虫の声を聞きながら、気温が低くなってきた風に当た名月を見上げました。
 実は月だけではく、星などを含め夜空が好きです。
 神話を読んでいたせいもあるでしょうが、いまだに心躍ります。

方位術の精度

 九星学、いわゆる気学ができたころ、年月盤のみでの方位取りが多かったようです。
 日盤を使いませんので、思う通りの事象が出なかったとも聞きます。
 ですから、吉方位に行っても、全部よくなるわけではない、とか、吉事象が出るのには辛抱が必要だ、という話になってくるわけです。
 しかしここに、日盤とかつ、十干十二支が入って参りますと、精度が格段に上がって参ります。
 もちろん、百パーセント事象がわかるということは絶対にありません。
 がしかし、相当事象も吉凶もわかるようになってきたと思います。