干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門堂(月恩会)参照のこと。

年筮を検証する

 冬至易といいますが、冬至を過ぎても、一年の運気を占うのも結構だと存じます。
 その年筮は、毎年立てる習慣を付けますと、去年のものが残っています。
 それを実際の生活と比べて、どうであったか検証するのは大切なことです。
 健康であるとか、家族のことであるとか、それぞれが見た結果がどうかを知るのは、最高の勉強になります。
 またときどき、年筮を見るのが怖いという人もいます。
 しかし筮は、力強い未来を志向するものですから、宿命論的にこうなるというものではありません。
 その中から、どういう智慧を使うのがいいのかを考えることが、筮を作った方の志に沿うものだと存じます。
 また年筮に出ていない事象が出た場合には、心得違いがなかったかを反省することにもなります。

農業に必要なもの

 稲なり野菜なりを作る場合、土がよいのが条件です。
 当たり前のことですが、ここで差が出ます。
 その、いい土というのが見た目ではなかなかわかりません。
 わかるようになるには相当な経験が必要でしょう。
 ただし、土中の生き物を調査すると、ある程度わかるといいます。
 土の養分を摂取して、虫の生存するからでしょう。
 それは稲や野菜などと同じなのです。
 いや農業の話をしたのではありません。
 このように、事象が出るという実例なのです。
 木剋土とはいいますが、実際のお話をお聞きして、今日は感動いたしました。

ヒントから探る

 この勉強は、教えてもらうだけでなく、自分で探さないとわからない点も多くあります。
 ですから勉強会でお話しても無駄になるだろうなと思うことは、隠しているのではなくて、お話いたしません。
 しかしそのヒントを出して、考えてもらうことはあります。
 先輩筋にあたる方から、数年前にあるヒントを出していただきました。
 全くその時には不明であり、現在も確信が持てないのですが、方向性が漠然と見えてきています。
 その件とは、阪神淡路大震災に関する件です。
 すぐに答えなどをいただいても、身についていなかったでしょう。
 その点はありがたく感謝しております。

鑑定盤の作成方法

 干支九星は、使いようによっては、すばらい術となります。
 易者になるなどということは、全く必要ありません。
 鑑定盤の作成方法がきるようになると、生活や社会の中に応用がきでて、力強い人生を送る手助けになります。
 かといって、なかなか勉強がわからないということもあるでしょう。
 かつて、その鑑定盤の作成の部分だけを、一部無料で配っておりました。
 しかし手渡しでは限度もありますので、多少変えて、ネットで公開いたしました。
   http://kanshi.gionsyouja.com/sub9.html
 是非これを自分のものとされて、よりよい人生を送ってください。
 当然、ネットでは入り口しか書けませんので、詳細は拙著をご覧ください。

どの事象を選ぶか

 鑑定をしているときに、一番悩むのが事象です。
 お客さんの話を聞いて、それで寄せているのが基本です。
 病気なら病気の件、受験なら受験の事象をとります。
 しかし、突然違う話が入ってくる場合があります。
 そのときに、果たしてその事象でいいか迷います。
 それがわかったときには、意気揚々とするものですが、先が見えない場合には、相当悩みます。
 ですから、鑑定をしているときに、流れる水のように鑑定できるときと、そうでない時があります。
 その辺こそが、鑑定者の腕なのですが、かっこよく言っても、はずれていたら最悪です。

最初から平等ではない

 勉強会にしても、あるいは鑑定にしてもそうなのですが、すべて同じことをお話しているわけではありません。
 当然といえば当然なのですが、その人によって、内容を変えています。
 鑑定の場合には鑑定がその根拠ですが、勉強会については、どの程度勉強されているかを見ながらお話いたします。
 そういう点でいえば、平等ではないのかもしれません。
 ただそれを帳消しにする方法として、あえて物事を依頼することがあります。
 それをしていただけることで、不足分を補って、お話ができるようになるのです。
 どちらにしても、努力されている方は、応援したくなるものです。

オンライン鑑定をしない理由

 ときどき、オンラインで鑑定をしてほしいという要望があります。
 残念ですが、オンラインでは鑑定は、現在の段階ではできません。
 どうしても、その方をよくしようというと、デスク上のものだけでは足りないからです。
 別にその方に触れるわけではありません。人相を拝見するわけでもありません。
 もっと違う理由で、その人に変わっていただきたいと思うのです。
 達人でしたらオンラインで鑑定できるかもしれませんが、まだ自分には無理です。
 今日もオンラインで世俗の件でお話いたしましたが、相手様が遠すぎるのです。
 将来はわかりませんが、今はオンラインでは鑑定を受け付けておりません。