干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門堂(月恩会)参照のこと。

昔訪れた場所

 もう何十年も前、一人である霊地を訪問したことがあります。
 辺鄙な土地でしたので、行くだけで時間がかかり、滞在は非常に短い時間だけでした。
 しかしながら、その土地の一場面をはっきり覚えています。
 なぜだかその時のことを思うと、心が騒ぎます。
 そんなときに、その土地の人が書いた本が、サイン本で手に入りました。
 その時のことを思い出しながら、夢中で読みました。
 自分にとって、何かのご縁があった土地なのかもいしれません。
 あの土地は、また訪問したいものです。

陰気は悪いのか

 干支九星が基づいている中国思想によりますと、世の中を陰と陽との二つに分けます。
 基本的に、男女の二種類しかないのと同様の考え方です。
 そのうち、陽気というくらいですから、陽の方が尊とばれます。
 それは全くの同感なのですが、では陰の方は全く役にたたないのでしょうか。
 そんなことはないはずです。
 そもそも陰なくして陽はないからです。
 この陰の方は使い方で、うまく利用することができるはずです。
 しかしやはり、陰は陰なので、使うときには十分に注意が必要です。

結論は同じになるべき

 姓名判断には多くの流派があるそうです。
 しかし本来でしたならば、生命判断であるならば、何流であっても結論は同じになってしかるべきでしょう。
 材料は姓名という共通のものですので、それで結論が違うなら、姓名判断そのものに疑問が残ります。
 そして実際に、いわゆる、当たるとうい流派の姓名判断をのぞいてみますと、その流派のものはほぼ同じ結論になりました。
 本来ですとこのことは、姓名判断だけでなく、すべての占術に当てはまるものだと思います。

方位は消去法

 引っ越しの鑑定を受けることがあります。
 方位をとるのに、引っ越しほど大きなものはありませんので、注意深く鑑定いたします。
 とはいえ、大吉の方位というのはなかなかないものです。
 正直いいますと、吉方位というのも、あることが少ないです。
 契約の期間があるとか、その方位に家そのものがないとか、子供の学校があるとか、様々な要因があって、よい時期に引っ越しはできないものです。
 そのために、どうしても悪くない方位というのを選んでしまいます。
 多くの場合、よくもないけれど、悪くもない、という方位に行ってもらうことが多いです。

ひとつつかむ

 干支九星の場合、方位を使って開運をするという方法があります。
 これは大切な開運方法です。
 また別に、例えばお賽銭を多数もって、参拝することによって、災いを流すという方法もあります。
 そういう、様々な方法があっても、聞いただけで満足してしまう人もいます。
 その中から、自分にできそうなことを何でもいいからやってみるのです。
 そして、手ごたえを感じたならばしめたものです。
 その一つのことが自信になって、次のことをするときに大きな後押しになります。
 この一点突破が大切なのです。

令和初期の問題の時期

 昨今は、何をおいてもコロナの影響がひどいです。
 それに伴って、生活も何も大きな変化が起きました。
 それに日本には、大きなイベントもあります。
 そういうことも含めて、だと信じたいのですが、難しいことが起きやすい時期に差し掛かっています。
 日本だけと限定する時期と、更に東アジアにかかる時期とがあります。
 大きなことに人の目が向けば、事象として消えてくれることを願います。
 災いの事象を消す、ということです。

難しさを乗り越え

 干支九星でみますと、人生は大枠は決まっているように見えます。
 よい意味でも悪い意味でも、そこから出るのは難しいことです。
 その難しいことを、変えたという報告をいただくことがあります。
 悪い運勢をよいように変えた、という報告がありますと、非常にうれしいものです。
 ほぼ変わっている道筋を、ご自身の努力によって変えられたのです。
 決して干支九星は、冷酷で運命決定論的なものではありません。
 そのことを、こういう実例が示してくれています。