干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門堂(月恩会)参照のこと。

火の因縁

 火事は恐ろしいものです。
 すべてを消滅、消失させてしまいます。
 また、火傷、ぼやなども同じように避けなくてはならないものです。
 この火の因縁というのは、後天盤でいう南北の事象で出ます。
 すなわち火が出たということは、裏に水があるということです。
 水の因縁によって火事になるケースが非常に多いです。

日がわりには鑑定せず

 前日から翌日になる時間帯には、なるべく鑑定をしないようにしております。
 言い伝えのようなタブーのような、です。
 日が変わるので、鑑定を取りにくいというのがあるのかもしれません。
 しかし実際には、相談者が一番誰かに鑑定を依頼をしなくなる時間です。
 相談を受ける方は、時間帯としては亥刻や子刻は水ですから、あまり深入りはしたくない時間でもあります。

長く鑑定をすれば

 長生きをすくればするほど、恥の数が増えていく、と語る人がいます。
 長生き者の智恵が増えて、恥が減るのではないようです。
 鑑定も長くすればするほど、恥が増えます。
 ああすればよかった、こうすれば助けられたか、と悩むことが多いです。
 恥ではないかもしれませんが、自責の思いは増えます。

干支九星術と修養は不可分

 望月先生がご存命だったとき、長く鑑定指導されていた方について
 「〇〇さんは、ずいぶん自我が少なくなってきたんだよ」
とお話されたことをお聞きしたことがあります。
 それが当然必要というニュアンスを感じ取りました。干支九星は、自我を少なくすることも本来の目的なのです。
 氏神様へのご参拝も奨励されておりました。
 ですから干支九星術は、方位とか何とかもありますが、心の修養(場合によっては信仰)など、エゴをなくす努力も必要なのです。
 この点をお間違いになる方が多いですが、自分はむしろ必須なものとして明言したいと思います。

勉強によいチャンス

 今ちょうど、選挙が行われている地区があります。
 もし選挙のない地区であっても、他地区の候補者の情報を集めます。
 そして、干支九星なり易なりで、自分なりに当落を判断してみます。
 答えは投票日のうちあたりに出ます。
 勉強にはもってこいの時期です。
 大差でないと、結構判断が難しいことが多いです。

毒母という言葉

 毒母という語があるのを始めて知りました。
 子供にとって、その母が毒になるような育児をしたり存在であったりすることのようです。
 毒親というのも、同じような意味であるそうです。
 そういう毒親を持った子供は、自分自身も子供に対する毒親になることが多いようです。
 子供の時の心、意識は長く残ります。お客さんの子供の時の状況も、鑑定に考慮することが必要な場合もありそうです。

霊祟占

 干支九星では、これが普通の占、これが霊祟占という区別があるのではありません。
 鑑定盤の上に、それを読み込んでまいります。
 あるいは、両者が合体している、同時に示されることも多いです。
 ただ難しいのは、霊祟占はその証明ができないことが多いことです。
 また、解決も難しいことが多いです。
 ですから、見える範囲の事柄になるべく置き換えて、あるいは落として、お答えすることも必要です。