干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

非常にありがたい

毎年、年運を鑑定させていただいている方がおられます。 その方が、去年あったことを教えてくれます。 これは非常にありがたいことです。 自分が去年判断したことが正しかったのか、まずかったのか、どこが読み違えたのかを知ることができるからです。 自分…

歴史も必要

人の一生を知るのには自伝を含めた伝記があります。 人の一生を知るということは、まず日常的にはありませんので、貴重な資料です。 これらを紐解きながら、そして暦を片手に勉強するのです。 大変に有意義なものです。 ですから、現在の個人情報保護法の影…

深い慈悲

鑑定盤や易占に深い神仏というか、易神の慈悲はあるのでしょうか。 いやそもそも易に神など、宗教を絡ませるのはよくない、というご意見もあるでしょう。 しかしここでは、当然易神がいらっしゃるという前提です。 そして盤に慈悲は表れているのか。 それを…

お金は大切なもの

お金は大切なものであるのは言うまでもありません。 そのお金は、時として卑しいものと考える人がいます。 お金に執着するのは、恥ずかしいことであるとか、精神の方が重要だとか考える人です。 確かにそうではありますが、お金で解決できることというのもあ…

応期の計算

応期の計算というのがあります。 たとえば、午の4緑の年に9紫命が北を使った場合 午 381 246 795 破 破れを使ったことになります。 通常は、この9紫が中宮に入る時期に出るという計算をする場合が多いです。 そうすると4年後ということになりま…

年初の影響

立春を過ぎた二月は、今年の姿を映します。 あるいは影響を持って、来月以降に作用するようです。 特に今月は、8白年の2黒月ですので、対中星が5黄です。 どうしても5黄の影響力が強く出ております。 また鬼門と裏鬼門の作用も激しいです。

あまり明確に言えませんが

本来は干支とは直接関係ないように見えますので、はっきり言えないことです。 無宗教のご家庭の方は、開運がしにくいのです。 子孫に迷惑をかけたくない、というお気持ちはよくわかります。 しかし子孫はどちらに対して、供養の手を合わせればいいのでしょう…

合理的に考える

これだけ情報が多く、早く伝わるようになりますと、一番いい答えを昔とは違うスピードで得ることがでいるようになります。 確かにこれは、人類の進歩の一つです。 合理的に考える、という姿勢もその中に含まれることも多いでしょう。 ただその合理性という言…

入門の時間変更

2月24日の入門教室ですが、都合により時間を変更いたします。 午後1時から3時になります。 予定が変更になりましたので、長めに、12時半くらいから始めるかもしれません。 ご予定をお考えの方は、お間違いないようにお願いします。 急遽にてすいませ…

心を数字で表す

昔の九星の本などを見ておりますと、霊祟占などがあります。 その中には生霊の話などもあります。 生霊というのは、生きている人の思いであります。 それが九星でわかるといいます。 とすると、人間の心も九星で表わされるということになりますね。

情報を多く

鑑定をするのに、ただ盤が読めればいいというわけではありません。 まず、情報が必要です。 盤に出ている星と、情報とを合わせなくてはいけません。 たとえば病気にしても、治療法を知らなくてはならない場合もあります。 適切な治療法の数を多く知っていな…

盤に神がある

鑑定盤を作ってお客様のお話を聞く場合、盤の特徴として神の有無を言う場合があります。 いわゆる、神ありの盤、神なしの盤といいます。 お客さんの話と盤があっている場合には、神ありと呼びます。 お客さんが嘘を言っているから神なしになるのではありませ…

それは日本か世界か

干支九星を含めて、年や日の易を見ておりますと、疑問になることがあります。 その易卦なりが、日本を示すのかどうかです。 もしかして世界全体を示すことがあるのかという疑問もあります。 いや思想体系が違うのだから合わないだろう、と思っても見ます。 …

数字の価値

ピタゴラスは、世の中の解明に数字を重要視しました。 干支九星も同様に、世の事象を扱うのに数字を重要視いたします。 名前ではなく、形ではなく、色ではなく、数字なのです。 河図洛書にしても数字が書かれています。 それだけ見ていてひらめきが出るほど…

命と日による卜

干支九星の特徴は、命と卜の立て方が同じであることです。 誕生日なのか、卜占なのか、混乱してしまうこともあります。 混乱とはいえ、それで判断がよい場合もあります。 おもしろいことに干支九星だけではありません。 昔の人がなさっていた、命と卜が同じ…

古人の慈悲

昔の易者はすごい方がおられました。 話を聞いたとか、昔あったことがある、という話ではありません。 古人の書かれた本を読むと、ほんの少し読者が努力をすれば、答えが出せるヒントを残しておいてくれているのです。 おそらく、お弟子さんを育てるにあたっ…

時代と口伝

現代はネットの時代ですので、秘伝や口伝が全くでなくなりました。すぐに広まってしまうからです。 昔はそんなツールがありませんでしたので、信頼できる弟子などに伝えていったものが多かったのでしょう。 仮に漏れても多くに広まることはありませんでした…

突然の大金

誰でもお金は欲しいといいますが、問題がある場合もあります。 突然大金が入ってきた人がいて、その家族がその後に健康をひどく害した、という話を今日お聞きしました。 もしお金が入ってこなければ、健康を害すことはなかったかもしれません。 というのも大…

初免と中免

一時期はやりました初免法とういのが、次第に使われなくなりました。 その代わりに中免法というのが、頻用されるようになりました。 それはそれが簡単な、しかし確率の高い技法を持つからだと思います。 では初免法を全く無視していいのでしょうか。 中免法…

出身地を考慮

鑑定をさせていただく場合に、見るのは誕生日だけではありません。 その一つが出身地です。 直接に関係ない場合にはお聞きしませんが、お聞きしないとだめな場合もあります。 その方が育った地方の風習や、思想があるからです。 逆に、お客さんからその地方…

見直しが必要

鑑定をしたとき、必ず見直しが必要です。 鑑定があっていたのか、はずれたのか、その中間なのか。 ですから、記録は絶対とっておかないとだめです。 また、新しい鑑定を試してみるとき、記録がないと検証できません。 ということから、他人様の前に自分のこ…

暗剣も使いよう

暗剣は、何でも悪いといわれています。 方位を取る場合にも、星回りにおいでもです。 確かにそれは間違いない、でしょう。 しかしながら、暗剣であるからこそできることもあります。 普段できないことが、気になってくるときです。 そしてその実行には、気合…

どんな占術でも

どんな占術でも、極めた方の言葉は重みがあります。もちろん占術だけではなくて、どんな分野でもそうだとは思います。そのうえで、自分に足りないもの、足りなかった考え方について自省します。それは単に技術だけのことではありません。むしろ技術は二の次…

年がわり

昨日の節分から、今日は立春となりました。暦の上では、今日からが亥年になります。昨日から今日へとがらっと変わるわけですから、昨日から今日にかけてが重要です。月でいえば、丑から寅に変わるわけです。ここに大きな峠があるわけです。ですから艮といい…

年がわり

朔日の節分から、今日は立春となりました。暦の上では、今日からが亥年になります。昨日から今日へとがらっと変わるわけですから、昨日から今日にかけてが重要です。月でいえば、丑から寅に変わるわけです。ここに大きな峠があるわけです。ですから艮といい…

時期を待つ

時には、動くのを待ってもらうことがあります。悪い時期に動くと、悪い結果が出ることは多くあります。その待っていただくのが大変です。すぐにでも動きたいという気持ちを持っている人に、待ってもらうのは大変です。説明をして、理解してもらって、そして…

心が伝わる

アンケートは、その地区や国の動向を知るのに有益です。ある小学校の親御さんが、子供にどんな子になってほしいかというアンケートをしました。勉強できる子とか、頑張る子とか答えがありました。その中でも上位に、思いやりのある子になってほしいというの…