干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧

最近気になること

世の中を見るには、人間を見ます。 人間の活動で、活躍されている人は応援したくなります。 分野は問いません。 その人たちを見るには、人相を見ます。 そして名前がわかります。 その中で、昔は絶対ありえない名前、漢字の入っている人が増えています。 何…

専門知識

まったく縁のないと思っていた分野のお話もあります。 そういう時には、お客さんに聞いてしまいます。 わからないものはわかりません。 その中で、可能性を探って、お話し申し上げます。 専門知識もあるに越したことはありません。

占いが迷信といわれないために

占いを信じるのは、弱い人間である。占いなど迷信であるという意見をよく聞きます。 占い師さんたちは、それにどうこたえるのか。 本当にそれに対して答えを持っているのか。 それぞれ胸に手をあてて考えるべきでしょう。 でたらめを言って通じるわけなどあ…

本当によいもの

各種展覧会や、博物館の展示などで、文化財になるようなすばらしい美術品などを見ることがあります。 結構普段では見られないものも、東京あたりには来ることがあります。 それを見た後で、自分の腕を鑑みます。 人間の英知や努力というのは、どの分野であっ…

ふと感じたこと

干支九星のことをずっと思い詰めていますと、ふと感じることがあります。 感じるというか、思いつくことです。 それが本当なのかどうかを実証していかなくてはなりません。 まったくはずれのこともあります。 その時は最初から作り直しです。 こういったこと…

拾い上げる

先人の残していただいた本は宝です。 いろいろなことが書いてあります。 一度読んだからいいと思ってはいけません。 見落としていることが多数あります。 それを拾いあげることが勉強であるともいえます。

車のナンバー

最近では車のナンバーが選べますので、面白いです。 よく19〇〇とか、おそらく誕生日の番号を選んでいる人もいます。 そういうのは、何年生まれかわかりますので、年上とか年下とかわかります。 だけでなく、自分にはプラスとかそうでないとかもわかります…

言い当てること

将来を見るのが占い師ですが、信用されるには技巧がいります。 最初に、信用されないと、言葉を信じてもらえません。 それを得るためにはどうしたらいいか。 ともかく現在の状態を言い当てることです。 そこから相手は心を開き、話が進んでまいります。

地に足をつけて

私たちの生活している世界を離れて、占いはありません。 とはいえ、私たちの生活している世界以外からの影響もあります。 それを証明しろと言われても難しいものです。 ではその世界を証明して何になるかといえば、何にもなりません。 私たちは、そういう世…

誕生日とは

人が生まれたときをもって、誕生日とします。 人間なら当然いつかはわかります。 では動物はどうでしょう。ペットの誕生日。 やはりあるでしょうね。 ではモノはどうでしょう。 それはモノが作られた日としましょうか。 モノの誕生日。 そんなことを考えると…

お客さんに教えてもらう

私たちの経験も行動にも限界があります。 それを補うには、本を読んだり、情報を集めたりする必要があります。 いろいろな人から教えてもらうこともあります。 その中での有効なのは、お客さんにお話しを聞くことです。 鑑定をしているから真剣ですし、生の…

私たちにできること

私たち、易者にできることはそう多くありません。 たちえば病気を治すといっても、どこの病院がいいでしょう、といえるくらいです。 毎年の星は見る事もありいますが、細心の注意が必要です。 万一見落としがあっては、取り返しがつきません。 ですから最低…

世の中を表示する

九星なら九つの星で、十二支なら十二の星で、世の中を表示するわけです。 これだけ細分化した社会をどのように表示するか。 それは、占い者の推理と想像力が必要です。 といいながら、的外れではいけません。 絶えず事実と突き合わせながら、研鑽をしないと…

人に歴史あり

知人の占い師さんは、自分は人の話を聞くのが好きだといいます。 その人の人生の話を聞くことができるからだそうです。 人は自分の人生しか経験できませんが、本を読んだり人の話を聞いたりして、他の人生を共有することがでいます。 そういう意味では、占い…

求不得苦

私たちは、先人の到達された地点から進むことがでいます。 当然、技術的に先人の地点まで到達できないことも多いです。 それでも何とかその地点まで行こうと、あるいはどの地点まで到達していたのかを知りたいと思います。 そのためには、本やノートを手に入…

完全なものなし

この世の中に、完全なものはありません。 完全というのは、それだけで完結しているものとしておきましょう。 もしあるとする、想像することが許されるなら、それは神仏でしょう。 完全でないものには裏と表とがあります。 だからこそ、私たちは生活できるの…

八月節に入り

台風が近づいているからではないですが、今月は台風が多そうです。 雨よりも風でしょうか。十分の注意が必要です。 太陽光発電がある場所で、山崩れが起きやすいという報告もあります。 今、過疎地帯は太陽光ばかりです。考える時期かもしれません。 今月も…

サラリーマンの会話

帰宅時間を少し過ぎた電車の中で、サラリーマンの会話が聞こえてきました。 他愛のない上司と部下との会話でした。 これは辻占であり、何かのメッセージかもしれないと耳を傾けました。 内容は何もなかったのですが、ああそうか、サラリーマンはこういうこと…

害について

干支九星では、多少なりとも干支を重視します。 沖とかはよく知られる所ですが、害も使用します。 あまりなじみがないかもしれませんが、判断の範疇です。 たとえば、今年八月節は西に戌が回座します。 ですから酉戌の害ですので、普通は使用しません。

まだまだ増やす

宝石職人は、一瞬見ただけで本物かどうかわかるそうです。 何度も経験を積み重ねて、その技を身に着けるのでしょう。 干支九星も同じであろうと思います。 多くの経験を積み重ねて、その判断力を増していくのみだと信じます。 秘伝があるのではありません。

土用中

現在まだ土用中ですので、注意が必要です。 土用は年に四回ありますが、夏の土用だけが注目されがちです。 まあこれだけ暑いと、何とか災いを避けたくもなります。 土いじりは不可です。 ですからこの時期こそ、本来は活用すべきなのです。

社会運と家系運

血統は永く続くものとしてとらえます。 そう努力された結果、永く続いているご家庭も多いです。 その家系の子孫は、時代とともに家系運を適応させるようにしないといけません。 家系が完結していても、社会とどう向き合うかに問題があります。 永く続いてい…