干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧

大まかに見る

九星は言うまでもなく、1白から9紫までの九種類の星を使用します。 それが年月日時までにありあすし、かつ十干十二支までふくらましますと、相当の数になりますので、細かい箇所までを見ることができます。 それは誕生の星ではなくて、鑑定盤のことです。 …

総選挙の見方

明日は総選挙の日です。 政治のことや、複雑な関係などわかりませんが、とりあえず与党と野党の一番勢力の大きな政党の党首を見ることにします。 自民党が丁酉7赤命であり、立民党が甲辰9紫命です。 投票日が明日の壬子9紫の日ですので、それぞれ震宮と中…

誕生日と鑑定盤

私たち干支九星の中で、一番大切なものは鑑定盤です。 この鑑定盤の判断の仕方がすべてです。 現在の状況、過去のできごと、未来のいきさつなど、そこから読み解きます。 その補助をするのが、誕生日です。 人が誕生したときの、星の状況をみて、その人の人…

方位学と倫理

方位至上主義になってしまいますと、本質を忘れてしまうことがあります。 方位を使うのは、開運法としてありますが、まだこの方位学の位置づけができていないようにも思えます。 といいますのは、方位は開運のため、よいことをもたらすために使うというのな…

「ありがとう」というおまじない

「ありがとう」という言葉は不思議な力があります。 この言葉を何度も何度も述べることで、自分の不幸な状況が変わってくるという説があります。 確かに回りに対して、感謝するということは、自分がへりくだるという行為を伴いますので、自我が抑えられるで…

方位と方位を超える世界

現在は、何となくパワースポットにいって開運をしましょう、というような風潮も見受けられます。 それはそれで構わないのですが、そのパワースポットが神社仏閣の場合が多くあります。 そうすると、お参りという行為も伴うことになります。 お参りされたご神…

自分を変える

不幸の原因を、人は様々に話をします。 社会が自分の才能を認めてくれない、だとか、引っ越してからよくないことばかり起きるだとか。 何かうまくいかない原因を、外に見出そうとします。 しかしよく考えてみますと、引っ越しをしたのも自分であるし、性格も…

家庭に入るとは

結婚をすると、夫婦同姓ですから、姓が変わり家庭に入ります。 そうすると、その入った家庭の先祖様がなぜか関わられるようになります。 では現在、同棲したりしている若い人たちも同様なのか、というとそうではないようです。 一体家庭に入るということはど…

自分探しと同じ

鑑定をさせていただいておりますと、様々な方と出会います。 その鑑定が、自分の知らない世界であった場合などは、よくお話をお聞きして間違わないようにします。 そうしていくうちに、いろいろな知識も増えて参ります。 その中で、様々なことが考えられるよ…

少しの油断が

鑑定をしていると、その世界につかります。 つからないと、本質が見えませんし、深い所までわからないのです。 その場合、こちらが一本筋をもって対応していればいいのですが、少しでも油断をすると、相手の災いに押し流されてしまいます。 占いをする者にと…

お試しという

これをすればご開運できるでしょう、と見込んでお話申し上げた場合、それを実行していただくことが重要です。 しかしながら、人間は弱いもので、いいと思ってもなかなか実行できないものです。 それこそが、その人の持って生まれた因縁といいますか、性なの…

満月と噴火

今日は満月だなあ、と漠然と思っていましたら、阿蘇山で噴火があったそうです。 阿蘇山は去年参りました場所ですので、他人事とは思えませんでした。 気候変動なのでしょうが、自然災害が最近は多くなっているように思えます。 干支九星で見る限り、本当に気…

星と名前

人間の誕生日は変えることができませんが、その誕生した人には、新しい名前が付けられます。 その名前は、親か誰かが、その子がよい子に育つようにつけるものでしょう。 ところがその名前が、誕生した星と同じような傾向をもってついてることが多いのです。 …

一言を頼りに

昔、望月先生に教えていただいていたときに、ふと一言話されることを聞いて、心に残っていることが複数あります。 そういう言葉が、一体なんのために話されたのかをよく考えます。 干支九星に関することもあれば、そうでないこともありました。 しかしその多…

勉強会一部日程の変更について

おおよそ第三土曜日に行っておりました「土曜入門」ですが、諸般の事情により、第三日曜日に「初心入門」という名前に代えて、11月より行いたいと思います。 内容的には、今までと同様です。ご希望の方はおいでください。 他のコースは、今までと日程も名…

易者の心構え

易をみる者は、易をとる上で大切な決まりがあります。 易をみるときには、嘘をついたり、作り話をしてはいけないということです。 これに反しますと、はやり咎めを受けるのだと思います。 わからないことがあれば、そのままわかりませんというべきです。 易…

ショパン・コンクール

今、5年に一度のショパン国際コンクールが行われているようです。 自分は音楽の専門では決してありませんが、配信を見ました。 その演奏に、言葉にできない緊張感と、強く高い精神を感じました。 それぞれに特徴があって、これは順位というより最後は好き嫌…

夫婦別姓について

月末に選挙があるというので、様々な人が政治的意見をまとめられているようです。 おそらくその一つに、夫婦別姓の問題があります。 結婚して夫の姓になるのがいやだ、ということから、結婚前のすなわち生まれながらの姓でもいいではないか、ということでし…

飛行機で方位取り

方位をとるときに、近くなら歩いて参りますが、多少遠いは、自転車でしょうか。 どちらにしても。自分の体を動かしていくものです。 ではさらに遠い土地はどうか。 鉄道や飛行機が考えられます。 これですと、移動の時間が減りますので、利用される方も多い…

おせっかいはしない

干支九星だけではなくて、すべての易者さんには決まりがあります。 いくつかありますが、そのうちの一つが、おせっかいはしい、ということです。 易者のおせっかいというのは、余計に口出しをするとか、ではありません。 聞かれてもいないに、勝手に話を押し…

未来を予測する

占いというのは、ある面では未来を予測するものです。 ある面では、性格判断をしたりしますが、それはほんの一面です。 未来を予測するもので、人生に大きな影響を与えるものは、引っ越しです。 引っ越しの方向がだいたい決まっている場合には、いつ引っ越し…

実例を集める

一つの考えが浮かんだ場合には、それが正しいかどうかを考察する必要があります。 この世界には教科書がありませんので、自分で考えなくてはなりません。 自分の考えは自分で勝手に変えられますので、答えは事実からしか得られません。 そのために、多くの実…

十月にしては暑い日

今日も、十月に入って十日になりましたが、比較的に暑い日でした。 最近の傾向として、夏が終わると秋が少しあって、いきなり冬になるということが多かったです。 今年も、それを彷彿とさせるような、季節感になってきています。 季節や天候の話は、コミュニ…

名前と星

名前を拝見しておりますと、いろいろと見えてきます。 名は体を表す、というのを実感いたします。 また、名前をつけるときに、易者さんに診てもらったかそうでないかわかります。 不思議に星のままにつけていると、そうでない人がおりますので、だいたいそれ…

戦争中の方位

私たちは、吉方位を使うことのによって、開運しようと考えます。 しかし方位が取れなないときがあります。 例えば戦争中のときです。 そういう場合には、いつどこの方位に引っ越しすべきというのが出ません。 そういう時には、動物のように、ともかく安全な…

地震がありました

今、多少大きめの地震がありました。 地震が来ますと、意識のどこかに、東日本のことがよみがえります。 あの地震より大きいのかどうかというのを、何となく探ってしまっています。 地震は現在の科学では、予測の確率が高くないそうです。 しかし干支九星的…

スマホの支配

スマホの調子がよくありません。 いや違います。調子はいいのですが、バッテリーがすぐなくなってしまいます。 それで、バッテリーだけ交換してもらうことになりました。 で思ったのは、私たちがいかにスマホの影響を受けているかということでした。 バッテ…

最初になすべきこと

人間の幸不幸は、個人の意識によって違うというのは理解できます。 外から見れば不幸でも、本人の意識ではすごく幸福であるということもあります。 それはおいておいて、一般的な不幸、例えば病気なるとか、事故にあうとかは、何を原因としているのでしょう…

家系と個人運

誰しもが、開運をしたいと願います。 お金が欲しいとか、結婚したいとか、いろいろです。 しかしながら、家系の繁栄を願う人は多くありません。 心のどこかでは思っているのでしょうが、まずというか、家族の誰よりも自分が大切な人があまりに多いです。 そ…

吉方位は少ない

引っ越しのときの方位を気にされる方は、結構な数おいでになります。 これは、方位の吉凶があると喧伝していただいた先人のご功績であろうと思います。 それで引っ越しの方位と時期をお聞きになる方も、おいでになります。 しかしながら、方位で本当によい方…