干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧

日々の心得

易者には、多くの情報の中から、どれを取りだすかという問題にぶつかることがあります。取捨選択ですね。 そのときに、普通のありきたりの言葉を出しているだけでは解決しなことがあります。 そのときには、ズバッと話さないといけません。 ではどれを選ぶか…

霊的は危険

私たちがどうしても、相談に来られた方の問題を解決しようとすると、霊的な面に触れざるをえません。 その内容が先祖の場合もあれば、そうでない場合もあります。 どちらいしても、霊的であることに変わりはありません。 その場合には、細心の注意を払いつつ…

偶然はない

世の中に偶然はないとよく言われます。 しかしそれを実感するのは、本当の意味での偶然に出会ったときくらいではないでしょうか。 あるときに多くの石があって、それをたまたま拾いあげましたら、ある霊能者の人が、拾ったのだから何かあるに違いなとして見…

本を1冊だけ

無人島に流されるときに、1冊だけ本を持って行っていいと言われたら、何を持っていくか。そう言われたときに考えてしまいました。 宗教書でしょうか、それとも古典小説でしょうか、といろいろ考えてしまいました。 干支学をしている者なら、陰陽五要奇書で…

易を信ずべし

軽い気持ちで明日の天気は、と占いました。 そうしたら、どう判断しても雨の卦。少なくとも太陽が隠れています。天気予報では、夏日になるような快晴ということで、カードを引くときに、問題があったのかなと思っておりました。 今日になって、昨日からの雨…

新しい節気だと

今の二十四節気は、現在の日本の気候にあっていないので、新しい二十四節気を作ろうと、気象庁が言い出しているのだそうです。 確かに季節感としては、微妙なずれがあります。少し実際よりは早い気がします。 ただ面白いのですが、立秋は8月の初旬ですが、…

様々な予言

地震が起こってから、様々な予言が出てきています。 その多くは、地震の起こった日時に基づいてなされているものです。 もちろんそれによって出てくる計算もあるでしょうが、それよりも、地震が起こった日そのものを最初に考えなくてはなりません。 そうしま…

易と風土

占いというのは、その土地その土地にあったものでよいのだと思います。ですからいかに高度なものであっても、輸入できないものがあります。 知人のちべっち人は、誕生日を聞いても知らないといいます。どうしてかといいますと、戸籍がしっかりしていないから…

ようやく落ち着き

五月節に入って、ようやく世の中の気が落ちついいてきたように感じられます。 しかも今月は5黄の月ですから、本来あるべき位置に連れ戻すというような作用があるようです。 九か月に一度は5黄の月が参りまして、確かに5黄はこわいですが、反面大切な月で…

簡単に見る方法

干支九星の基本になっているのは、易です。この易を大切にしなくてはいけません。 そんなことで、深い鑑定をするのではなくて、簡単に世の中を見る方法があります。そしてその判断をしていきます。 簡単な判断をして世の中の動きを見ていくのです。 そうしま…

最初に当てること

易をやっておりますと、ある時にすごく当たる時期に遭遇します。 そして何でも当てはめてみて、当たるものですから、得意満面となります。この時期が結構大切です。 その時期に手に入れたものは、忘れないからです。 そこからまた苦難の道が始まります。 そ…

同じ月生まれの人

相談をいただいている方で、その同じ月生まれの有名人がいるという人がいます。 そういう場合には、比較的簡単にわかることがあります。 その有名人がどのような運勢を辿っているかを見ることによって、その人自身の近未来の運勢を見るのです。 同じ日に生ま…