干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

頻繁すぎる

この前のハイチに続き、満月で、今度はチリで大地震です。 昔から天災はあったとはいえ、これだけ頻繁ですと気になります。 日本にもチリの大地震の津波がやってきた、とテレビなどで報道されていました。太平洋を越え、ひたすら日本目指してやってくる津波…

易と神道

先天易には天から地への動きがあります。 兌乾巽 離 坎 震坤艮 そしてこの河図が神道の祝詞の中にも入っています。 乾兌離震 巽坎艮坤 ですからこの図ですと、左側と右側になりますね。天から地へ向かう動きでしょうか。遠い神に喜んでいただくときに使うよ…

盤に神なし

どなたからの相談であれ、こちらは真剣に聞くつもりで準備をしております。 それに反して質問をする方の問題ですが、あまり内容が熟していないのに聞いて来られますと、明快な答えを出してもらえません。 特に質問する内容がよくわからない、というような場…

易の必要、不必要

宗教を信仰している人で、易が必要ない人というのはいると思います。それはそれで結構です。 しかし易を必要とする人がいますので、易すなわち占いが、今まで人間の裏側を支えてきたのでしょう。 今回、ある健康法に出会いました。それはそれで魅力あるもの…

なぜ八十一章なのか

干支九星の根本テキストは郭氏元経ですが、これはなぜか八十一章に分かれています。 なぜ八十一章なのでしょうか。 もちろん、小学生が習う九九の最後、九九=八十一を意識しているのは間違いがありません。陽陽ですからね。 では内容はどうかというと、これ…

今月の傾向

今月に入りまして、最初のころは新たな年を迎えたからでしょうか、明るい気を感じるようになりました。 しかし鑑定では、お化けの話が多いです。あとはお墓の話。 8白の年に2黒の月にですから、当然といえば当然なのですが、予想通りに来ますので、これま…

今年の星

今年の星です。 735 戌午申 681 酉寅辰 249 巳未卯 寅 まず九星ですと、中央の8白が難しく、暗剣の2黒が大変で、歳破の5黄がだめです。文字通り、2・5・8系統が苦しいです。 十二支では寅巳申亥がよくないのは言うまでもありません。 午と申…

暦の乱れる時期

通常の暦には表記されませんが、暦が乱れる時期というのがあります。 暦が乱れるのではありません。世の中と暦とが一致しない時期をさします。年によっては何回かあります。 この、節分前後というのもその時期に当たります。 この時期には、神仏にお祈りこと…

十二支の廻座の仕方

九星と同様に、十干十二支を配置したします。 配置、すなわち廻座の方法ですが、日時盤(陽遁の感じ)の十干十二支の方法と同様です。すなわち順行にふってまいります。 一方日時盤の陰遁の場合ですと、このときのみ、干支が逆行します。 それでもって鑑定盤…