干支九星にしても、確かに最初、出だしは肝心です。
どのような発想からできたのか、どういう法則があるのか、などを知ることは重要です。
しかし、干支九星はどのような法則があるのかと議論しつつ、実はある部分、類推や憶測で動かしているのです。
ですから、厳密な意味でいえば、最初の郭璞の意図を正しく指摘しているのかどうかわからないのです。
しかしながら、私たちは確かに原典には戻りはしますが、大切なのはいかに現在、使用できて救済できるものであるか、ということなのです。
極端なことをいえば、どのようないきさつでできたものであっても、人の未来を示し、救済の力があるとわかるものであれば、どんなものでも利用します。
これが私たちの立場であり、来年以降もこの立場を堅持します。