干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門堂(月恩会)参照のこと。

五黄が重なる

今月8月は、五黄が重なる月です。 方位が取りやすいからといって、方位取りをされる方もお見受けしますが、はたしてよろしいのでしょうか。 望月先生は、五黄が重なる年月のときには、八方位が暗剣殺になるとお話されておりました。 すなわち、どの方位にい…

世の中の月運を見る

その月に何が起こるのか、それを見るのが月運です。 それにはいくつかあって、日本に何が起こるのかということと、個人に何が起こるのかという二つの見方があります。 ところが、この干支九星の暦というのは、日本だけではなくて、主として東アジア中心で使…

悪いからだめ

方位が悪いから、あるいは時期が悪いから、行ってはいけない、というのが普通の考え方です。 確かに、私たちはそのように、御導きをさせていただくのが当然です。 むしろそれしかありません。 しかしながら、どうしてもやらなくてはならないこともあります。…

正邪の価値基準

この世界には、様々な占術があります。 そのどれを選ばれるかは、その人の考えもあるでしょうが、やはり運もあります。 どうしても、最初に習った先生の影響は大きいようで、癖を直すのに時間がかかる場合があります。 どちらにしても、その占術が正しいもの…

8月の方位とり

8月は5黄の年の5黄の月になります。 5が重なる場合には、八方位とも暗剣殺になるという立場です。 ですから、たとえよい方位の思えても、引っ越しなどはおすすめできません。 最初はよいように見えて、最後はひどいことになるでしょう。 しかし盤としては…

最初は未来を見る

極めたわけでもないのに言うのは、本当はダメなのかもしれませんが、いわゆる運命を見る方法、命学はどこまで必要でしょうか。 それこそ最初は面白いものです。 過去の自分や他人を見て、ああこの星が作用したのかとか、だから運が悪かったと、客観的にみら…

普通は驚かず

こういう世界にいて、お話をお聞きしておりますと、様々な方の人生を知ることができますので、大抵のことでは驚きません。 また、いわゆる霊能者という方々とも知り合いになることがありますが、驚くこともありますが、しかし段々に減ってきています。 それ…

身近なことから

鑑定をするのに、最初何を鑑定したらいいかわからない、という人がいます。 確かに、自分のことだとしても、そうたくさん知りたいということがあるわけではありません。 そういうときには、身近な友人とか、家族とかのことを見てあげたらいいと思います。 あ…

6白事象の考察

6白金星は、乾の位置にあり、大切なものを表現します。 大切なものが何を表すかは、人それぞれ違うでしょうが、古来言われているのは、命でしょう。 ですから6白には命という意味があります。 さらに、大きなお金も6白で表示します。 大金を手に入れよう…

ウクライナ戦争

人間の心というのは不確かなもので、選挙があったり、犯罪や天災などがあったりしますと、ついウクライナのことを忘れがちになってしまいます。 戦争自体を占いが止めることは当然できません。 止めるのは政治であり、宗教の力などなのでしょう。 ただ、占い…

すべてがうまくいくのではない

悪い方角に引っ越しをした人は、その癖を体が覚えていますので、引っ越しで開運できないと考えます。 そういう人は、毎日、あるいは毎月、少しずつ開運の方法を行って、方位をとるよさというのを実家すべきです。 そうしますと、何となく次の引っ越しでよい…

他人の運をよくする

今日は、ある仏教僧侶のお葬式でした。 その方は、生前人様のためだけにお祈りをされる方で、内外の僧侶たちからも慕われておりました。 そして何よりも、ご縁のあった方の運がよくなるというので、一般の方の信者さんもたくさんおいででした。 そして多くの…

悪い中でも

運気が悪い時期に来たからといって、嘆くことはありません。 むしろそうだと益々運気が下がります。 そういう時期は、意識的に自分を盛り上げる気持ちを持つべきです。 たとえば、7赤の暗剣殺だとしましょう。 本当に刃物を食らうということもありますが、…

徳を積む機会

人間誰しも、自分が幸運であることを望むものですが、それと同時に、家族の幸運も望むものです。 御一人住まいの人は別ですが、親であったり、兄弟や配偶者、子孫の幸運を望みます。 特に子孫の繁栄のためには、お金ではなくて、徳として子孫に残してあげる…

お砂取りについて

気学のある流派では、お水取りやお砂取りでもって、開運しようという考えがあります。 干支九星につきましても、この両方を使用いたします。 そしてこのお砂取りですが、流派によって、相当にやり方が違うようです。 流派が違えば、やり方が違って当然なので…

鑑定盤は道具

私たちの目標は、お客さんの問題の本質を探り、その解決方法があるかを求めることです。 そういう意味においては、干支九星だけではなくて、別の易占を使用してもいいものです。 他の占術がそうであるように、干支九星にも様々なテクニックがあります。 しか…

半分の原理

世の中を半分に分けようとする思想の一つが、いわゆる中国の陰陽思想です。 その考えは、東洋占術の場合には、最も大切な原理です。 とすると、私たちの生活は、すべて陰陽に分けられるのですから、そういう視点で見なくてはなりません。 一日で考えれば昼と…

九星だけでいいのか

私たちは干支九星といって、九星だけでなくて干支も使用しますので、複雑になります。 そしてその複雑な分だけ、深い箇所を見ることができます。 ただ実際に見ていく場合には、まず九星です。 この九星を押さえて、鑑定盤にしても、流年法にしても、見ていき…

自由な鑑定法

易などを学ぶ場合に、基本的なことがらを押さえて、そして応用に進むわけです。 当然のことだとはいえ、なかなかに時間を有する場合も多いでしょう。 干支九星も同じように勉強をするわけですが、易とはまた違う形になります。 といいますのは、干支九星の盤…

運が悪い人の特徴

よい運気、悪い運気というのはあります。 個人としても、悪い星、よい星の下に生まれる、というのはあります。 そして悪い運気を持つ人の特徴として、人の悪口を言ったり、SNSに書き込んだりするのが多いです。 私たちは、運が普通の人は一つしかありません…

よい方位取り

方位を使って家運をしましょう、という方々がおいでです。 それは結構なことですが、本当に効果があるのかどうかが、よい方位取りとそうでないものと区別されます。 その方位取りがうまくいく人は、平常より日々、開運に関心をもっており、少しでもよい方位…

土性は身を亡ぼす

干支九星のうちの、九星には2黒、5黄、8白という土の星があります。 この星は、坤、中、艮宮をそれぞれ本拠地として、特別な意味を持たされています。 この星のうち、2黒は生存欲として、普通の人に備わる欲としますが、8白は強欲であり、5黄は暴欲と…

数学の話を

随分前に数学者のお話を聞いたことがあります。 詳しい内容については、全くわかりませんが、おもしろいと思ったことがあります。 学者はまず、仮説を立てるのだそうです。 そしてその仮説が正しいかどうかを、あらゆる検証をして証明するのだそうですが、無…

外見から見る家相

家は外から見ただけでは、なかなか間取りはわかりません。 そこで、だいたいの外側を見ることによって、家の間取りを想像します。 外見そのものが変形している建物ですと、なかなかわかりにくい面もありますが、家相的には見やすくなります。 マンションなど…

干支九星と四柱推命の扱い

四柱推命については、本格的に勉強をしたことがないので、あまり自信をもって言うことはできません。 ただよく言われているのが、四柱では納音をあまり使わないということです。 そうなのかもしれない、と思いつつ、干支九星との違いについて考えました。 干…

三才を探す

中国由来の占いは、ほとんど天地人の三才がそろっております。 というより、これがなければ占いではないのです。 干支九星でいうならば、天干が天、地支が地、九星が人に当たります。 これがあるからこそ、占いが当たるのです。 また天という言葉でいえば、…

流年法は同じなのか

命をみる様々な方法がありますが、その中でも多くのものには流年法やそれに類したものがあるはずです。 そうしなければ、何年に何が起こりやすいのかを予測できないからです。 そう考えてみますと、本当に当てることができる術でしたならば、答えは同じにな…

個人と集団では違う

方位を見ますときに、大概の場合には私たちは自分の星に合うかどうかで見て参ります。 それは一番確実です。 それに対して、例えば飛行機事故だとか、バス事故だとかを見る場合には、個人ではなくて集団としてみます。 その場合には、普通の見方ではないので…

礼節をもって

流年のせいだとか、星回りが悪かったとか、名前のせいだとか、方位が悪かったとか、易のせいだとか、天命のせいだとか、年筮のせいだとか、様々な原因を考えたくなるのが人情です。 それらに関して意見がないわけではありませんが今日だけは、ただ、凶弾によ…