鑑定をさせていただくときに、何度か来られた方で、それまでのお話を忠実に聞いていただいた方の鑑定は楽です。 それまで背負ってきたものが軽くなっていますので、方位を取るにしても、すっと取れます。 逆に初めての方を鑑定する場合には、気を使います。 …
寝ているときに、この数年、十数年は怖い思いをしたことがありません。 昔はいわゆる金縛りとか、その他ありましたが、特に寝る前にお祈りするようになってからは、ほとんどなくなっていました。 しかし、この前、怖いおもいをしました。 普通の(!)ではな…
今日は午前中に、結構激しい雪が降っておりました。 積りはしませんでしたが、体感的には冬の感じでした。 その後に雨に変わりましたが、その雨も正午ごろにはやんでいます。 午後には太陽が出て、一体春分も過ぎたのに、どんな天気かと思っておりました。 …
この度、若井朝彦様より、水野南北に関する二冊目の御著書『江戸の少食思想に学ぶ 水野南北『修身録』解題』(小学館新書)をご恵贈いただきました。 前著同様、南北の『修身録』を深く解説されておられます。 食文化という言葉がありますように、人間は食を…
干支九星で、この日に何が起きやすいかを説明することができます。 何座生まれよりも、ずっと確率は高くなるでしょう。 しかしながら、考えてみていただきたいのは、毎日そんなに激動の毎日を送っているわけではありません。 激しい日ならば、特徴的な星が出…
干支九星ならば、その盤を立ててお客様にお話申し上げる。 とても大切な基本中の基本ですが、今思っているのは、相手様への影響です。 お茶を飲んで話すように話しても、わかっているのかどうか。 頭でわかってくれたとして、どれだけのことをしてくれるのか…
人の智慧を信じてはいます。 何とかしてこの苦境を乗り越えようとして、智慧をつかって努力されているのもわかります。 しかし、それが人間の智慧だけで解決できることと、できないことがあるのも事実です。 解決できない場合には、心の世界に入っていきます…
鑑定の場合には、鑑定する者の力がお客様に作用します。 それは、見える形であれ、見えない形であれそうであり、むしろ見えない方の影響が大きいものです。 話していることがわからなくても、後ろが理解していることもあり、口ではわかっていますと言っても…
九星でいう場合に、1白は水星なので水の1か6でとる、とします。 1白の1だから1とういのではありません。 たまたま1が重なっていますが、九星の数字をそのまま使用することは少ないです。 全くないかというとそうではありませんが、少ないです。 では…
鑑定をさせていただいておりますときに、急な質問が来ることがあります。 急と言うと違いますね、思いもしない質問です。 しかしそれらにも、当然対応しなくてはなりません。 全くわからないことでしたら、わかりませんというようには心がけております。 当…
先生がご存命のときのことを思い出しますに、お客さんというだけではなくて、普通の方と話をされているときも、開運させられるように話されておられていたことでした。 鑑定となると、文字を書いたり、頭で考えたりするものですが、ほんの日常会話の中にもヒ…
人事を尽くして天命を待つ、という言葉があります。 これはその通りであって、まず自分が人間としてできることを最大限すべきなのは当然です。 とはいえ、天命を待つだけではなくて、こちらから天命のお伺いを立てたくなることもあります。 果たして天の心は…
観音経の一節に「刀尋段々壊」というくだりがあります。 観音様におすがりすれば、敵が刀で襲ってきても、刀が壊れてしまうという意味です。 一番有名なのは、日蓮上人が龍ノ口で首を切られそうになったときに、江の島の方から光がやって来て刀が壊れて首を…
物事が進んでいくのを説明するのに、いろいろな思想があります。 東洋的にいいますと、何事かが生じて、維持されて、変化して、亡んでいくという説が有力です。 他の説があったとしても、この説のバリエーションでしょう。 ではいつそうなるのか。 これこそ…
九星と十二支との関係は、うまく説明できません。 説明をしなくては、もしかして奥まで入れないのかもしれません。 が、実際の鑑定においては、両者とも利用できます。 昔の九星だけでの鑑定を見ますと、九星だけの相生相剋を見て判断していたようですし、暗…
日本のGNPが世界四位に下がったという記事がありました。 その原因もその意義もよくわかりませんが、日本がよくなってくれることを望むのは自然の心情です。 その点でも、方位術がもっと一般的になってもらいたいと思います。 星座はよくテレビなどでやって…
私たちは、先生たちから教えていただくこともありますが、書籍から学ぶことも多いです。 ですから、何よりも本を大切にします。 紙が貴重であった時代にはなおさらで、その大切にする書籍に祈りを込めた人たちもおられました。 本を持つ人が幸運になるように…
易関係の先生が、教室で試験をされているというお話をお聞きしました。 望月先生の術のすべてを知るはずもなく、あくまで月恩会として干支九星の試験はどうなるか考えてみました(今日時点で)。 〇二合目まで ・お客さんの話を盤に落とし込んで、事象を取る…
最近の人は、と言い出したら年をとった証拠なのでしょうが、最近の人はなかなか待てません。 その最たる原因が、性能が向上したスマホなどのツールによって、私たちの生活の速度が変わったからだと思います。 押してすぐに答えが出てこないと、いらいらして…
2月14日は、ヴァレンタインというのが正しいかどうか不明ですが、聖人の命日だそうです。 それで、これもなぜか知りませんが、チョコが動く日になりました。 続けて2月15日は、釈迦が入滅された日とされています。 これも諸説あって確定しておりません…
干支九星と言っていますので、気学という名前は使用しておりませんが、九星の部分は気学と重なります。 しかししばしば、気学には問題があると指摘されています。 気学で使うといい時はいいのだが、よくない時は全くひどい結果になるという報告が来ています…
鑑定盤を作る場合、先生は主として中免法と奥免法を使用されておりました。 しかし初免法も、著書の中で言及されておられますし、決して無視してたわけではありません。 ただ、実際の鑑定では、ほとんど使用されていないのも事実です。 翻って初免法の帰結の…
人間を表示するのに、人相や手相などの相があります。 これは外面に出てきている姿をみて、その人の性質やら運命などを見るものです。 では、その外面に出ている相を変えることによって、運命が変わるのでしょうか。 そういう方法があると聞いたこともありま…
先生の本に、三合法について書いてあるものが多いです。 三合というのは、十二支における三合会局のことを意味しますが、方位を取る場合には、一方位45度の八方位の三合を使う事です。 これが基本的に大切であるからこそ、本のタイトルにもされたのでしょ…
干支と九星の組み合せの場合には、180年のリズムが見られます。 ということは今、180年前と同じようなことが起こっている、という結論になります。 しかし実際はそんなことは起こっていないとして、更にその長期のリズム感を入れる思想もあります。 と…
この世界は面白いものだと、つくづくと思います。 そもそも国家とか、どことかの公認とか資格を必要としませんし、試験もありません。 世間的にも珍しい業界です。 2,3冊本を読んだだけで、お客さんの鑑定をすることだってできます。 かと思えば、昔の易…
幼稚園の先生は、いつまでたっても若く見えるという話があります。 それは若い、というより幼子を相手にしているからである、ということです。 ですから、本当に最初のお砂取りは幼稚園の砂場の土と言われていたものです。 まあ、今では絶対に無理なことです…
人間は安心したい動物なのでしょう。 何か一つをやり遂げると、もうこのままでいいと思ってしまいがちです。 特に年齢を重ねて参りますと、脳の活動が落ちるためでしょうか、なかなか新しいことを受け入れようという気になれません。 この年齢になって、全く…
干支を含めても実際はそうなのですが、九星を使う場合には、易を勉強しておくと役に立ちます。 役に立つというより、本当は必須なものとしてもよろしいでしょう。 それは九星盤から易を立てるという意味あいもありますが、むしろ九星の事象の考えかたを学ぶ…
どんな易占にしても霊術にしても、最初に発見されたり神授された方はすごい人だと思います。 かつ、それを次の人に伝えたり書き残したりすのは、更にご苦労あることだと思われます。 それを公表されるのをいやがるモノが、邪魔するからです。 おそらく干支九…