2023-01-01から1年間の記事一覧
今日は少し時間が取れましたので、四柱推命の大運について勉強いたしました。 勉強といっても、先人、先輩たちが書かれた本を読むということですが、やはり難しいし、隔靴掻痒の感が消えません。 難しいというのは理解しにくいというのもありますが、諸説あ…
気学の場合などもそうですが、年月盤を中心として考えますので、最初にまず大きな枠でとらえてから細かい考察に入ります。 干支九星の場合でも、ある意味それは同様であって、まず年月を押さえてから日盤に取り掛かることが多いです。 それはある意味で、ラ…
災いが起こるといっても、世間的に地震が起こるとか、水害があるとかということだけではありません。 個人として、今日は注意していないといけない、という日はあります。 前提として、年筮を見て、どの月が危険かを知っておくのは有効です。 年筮がないとし…
外国、特にキリスト教関係の方で、昔の聖人の名前から命名されている方は多いです。 その聖人にあやかりたいとか、ご縁をいただきたいという宗教的な考え方からきたものが多いでしょう。 それに比べて、日本人の名前には、そういった聖人たちの名前からいた…
干支九星は決して歴史ある占いではありません。 長く計算しても百年あるかないかです。 にも拘わらず、ずっとこれにはまってきました。 他の占術を知らなかったからというのもありますが、何とも言えない魅力、魔力があったからです。 ただ一人の突出した先…
鑑定盤を作成するときに、特に注意するのが正確な刻の問題です。 刻は二時間ごとに変わりますし、一刻変われば大きく変わることもありますので、注意が必要です。 さらに問題なのは、地方時間です。 明石を中心として出された時間ではなくて、その人のいる時…
気学の流派によりましては、目的によって使う星の強さが違うのだそうです。 この件につきましては、全く同意いたします。 私たちは普通、その人の運気を上げてやればいいのだと考えがちですし、それで正しいのです。 ところが、急激に運気を上げてはいけない…
時間があったので、ホルストの『惑星』を聞きました。 西洋占星術の影響を受けての作曲なのでしょうが、いや実にうまく表現されています。 とはいえ、疑問だったのは、西洋占星術を知らないのですが、たった一つの事象でいいのでしょうか。 自分の無知をひけ…
西洋には古来より占星術があり、西洋占星術と呼ばれます。 東洋にも占星術と呼んでいいようなもの、たとえば紫微斗数などもあります。 それはそれでいいでしょう。 しかし先生も占星術として東洋の占術を作るというか、方向性を持つべきだというお考えもあっ…
お客様のお話をお伺いしたあとで、お答えをするわけですが、なかなか理解していただけない場合があります。 それは内容的に理解していただけないとういのではなくて、ご自分の考えに固執している場合なのです。 これ以外の道はない、と思っている人にいくら…
九星は事象を表し、干支は吉凶を表すというのが、私たちの基本的な立場です。 これは、ある意味すごいことを意味しています。 ですが、九星だけで吉凶を出す場合も当然あります。 周易に四難卦があるようなものです。 鑑定をしていて感じますのは、これは白…
方位を使って心を変えることができるのか。 心を変えれば、方位を使わなくてもいいのか。 運が悪いのは、心が悪いからなのか、あるいは過去の方災からなのか。 誕生日がよくないから、運が悪いのか。 方位を使えばすべて解決するのか。 いろいろな考えがあり…
縄文時代は、厄一万年間、平和な生活を保ったということです。 狩猟だけでなく、木の実なども栽培して増やし、争いなく暮らしていたといいます。 その時代、神に当たる概念があってもなくても、もしかして神が必要ないぐらいの平和な時代だったのかもしれま…
先生にはいろいろな場所に連れていっていただきました。 それはすべて、貴重なる体験でした。 多くの場合は、団体旅行であり、多くのご縁のある方に声掛けをされておられました。 実際自分がやる段になって思うには、人をまとめて旅行をするというのは、非常…
今日、素晴らしい報告を受けました。 知人が方位取りをしたそうなのですが、ご本人は何を求めてされたのかは知りません。 しかし結果的に毒出しとなりました。 その方位を使って二日目の夕方から高熱が出たそうです。 ここ何年も、熱など出したことのない人…
「切り」はいくつかの様相があると思っていたらよいでしょう。 一つは、自分がもらってしまった災いを切る切りです。 どんなときにも災いはやってくるもので、町を歩いているだけで災いをもらうことだってあります。 それはそれで切りをしなくてはなりません…
私たちの仕事は、言葉が武器です。 ですから、いろいろな角度から説明をして、相手様に納得してもらうわけです。 しかしながら、納得してもらったと思っても、相手様の記憶が違う場合があるのです。 これは気が付いたときに、訂正をしておかなくてはいけませ…
今は便利になって、ネット上で有名人という人の誕生日はすぐに調べることができます。 まあこれも、個人情報うんうんで難しくなる時代が来るかもしれませんが、当面は大丈夫でしょう。 自分も勉強のために、事件を起こしたり、業績をあげたりした人の星を調…
最後まで上座と下座が急所です。 神社仏閣は言うに及ばず、家相や地相、人間関係まですべて説明できます。 説明というのは間違いで、開運するために必要なことです。 座席一つ変えたことによって、後々まで影響を受けてしまうことがあるのも事実です。 そこ…
面白い実験があります。 ある人が、Xという品物を買おうと思って行ったのですが、その商品に欠陥が見つかって買うのをやめた、とします。 そしてその同じ物を、別の人が買おうとしてみてみて、よいと思って買ったとします。 そして、後から買った人がそれXを…
一年間には、大切な日というのが何日かあります。 大きく言えば、元旦とか、春秋分とか、ありますし、個人的には、自分の誕生日とか先祖のご命日とか、あるでしょう。 その中で、節句も大切な日の一つなのです。 古来、この日におまじないすることが伝承され…
新しい本は、後で買おうと思うことが多く、多少古くなってから買います。 そんな中で、『運命を予知する』(鴇田正春、ジャスタインターナショナル)という本を手に入れました。 分野が違うものですから、ぱらぱらと拝見しておりましたら、地震の計算の仕方…
望月先生の教えは難しく、また散逸しやす性質を持っています。 そのために、先生の謦咳に接した人で、これを残しておこうという気持ちを持つのは当然です。 しかしその場合、先生がお嫌いだった方向性を取るのはよくありません。 それは、全く先生の気持ちに…
奇門遁甲の御専門でいらした先人の御一人は、同じことを四十年しているとひらめきが出るものだと話されておりました。 なぜ四十年なのかはわかりません。 しかし自分も、干支九星を四十年ほどかかわっておりますので、何となくその意味する所がわかってきた…
おまじないという言葉を先生は使われておられました。 何とも判断しにくい単語ですが、それで答えをたくさん出されていました。 そういう現場を拝見しつつでしたので、お客様にやっていただくことはもちろん、自分も時々させていただきます。 その結果生じる…
星を拝見しておりますと、出会ってはいけない人というのがいます。 出会ってから、泥沼になるか、悲惨な末路が見えてしまいます。 その中で、この二人はどのように学んでいくのだろうと想像いたしました。 自分にも同じような経験がありますが、前世とかは全…
名は体を表すといいます。 本当にそうでしょうか。 いろいろな面からその証明はできます。 文字のもともとの意味にまでさかのぼると、深いことまでわかります。 しかし私たちが感じるのは、名は体の一部を表すにとどまるのです。 人によっては、名は体を表す…
干支九星を含めた占いには、二つの側面があります。 一つは、占いとしての干支九星であり、それだけに基づいて判断したり開運していこうとするものです。 それをどうこう言うつもりもなく、それでも十分に役割は果たし得ると思います。 もう一つは、宗教が先…
普通の方位学だけをされている方で、最大吉方を取ったのに、よくなかったという人がいます。 そもそもその最大吉方というのが、本当によかったのかどうかは、意見がわかれて当然だと思います。 それぞれ流派があるでしょうから、仕方ありません。 たとえば、…
干支九星は、その人の本質を調べ、過去を調べ、現在を見てから開運していくものです。 ですから、開運には時間がかかります。 そのことは先生も、特に強調されておりました。 すぐによくなりたいとか、すぐに開運がしたいとか考える人は、他所へ行ってくださ…