干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

世代の常識

 昔と今を比べても始まりませんし、意味のないことです。
 ですが、世代を超えておいでになる方には、その人に合った話をしなくてはなりません。
 自分の若い頃を考えても、年配の人の常識と自分たちは全く違う、いずれ自分たちが大人になったときには、自分たちが主流になると考えていたものでした。
 ですから、自分たちの常識と考えていることで世代の違った方々にお話しても通じません。
 若い人の考え方も、十分に考えなくては相談を受けたことにはなりません。
 その世代の常識を踏まえつつ、新しい知見を入れていかなくてはなりません。
 ということは、何歳になっても勉強が終わらないということになります。