干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

記録をつける

 鑑定をしたいとか、鑑定士になりたいと考えていない人であっても、この学問は面白いです。
 何事かが発生するのは、偶然で起こったことではないのです。
 インドでもインドラの網といって、すべての事柄は関連して起きていて、偶然に起こったことはないという思想があります。
 それを解明する方法の一つが、干支九星学です。
 そのためには、何事かが起こったときに、何日の何時何分かを記録しておくといいです。
 そして暦を開いて、干支九星盤を作成して、どうしてそうなったかを考えるのです。
 確かに最初、ある程度の視点は教えてもらう必要はあります。
 わからなければ、先輩に聞けば答えてくれるでしょう。
 その積み重ねをしていくと、世の中の事柄がわかるようになります。
 そして鑑定にも結び付いていきます。