干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

切りの種類

 「切り」はいくつかの様相があると思っていたらよいでしょう。
 一つは、自分がもらってしまった災いを切る切りです。
 どんなときにも災いはやってくるもので、町を歩いているだけで災いをもらうことだってあります。
 それはそれで切りをしなくてはなりません。
 悪い方位を使用して、悪いものをもらってしまうこともあります。
 これも同じことですが、重い場合には、軽い切りを何度も行うか、もっと根本的な切りをする必要がある場合もあります。
 また、他人からもらった災いを切る必要があることもあります。
 これは私たちに必要なことで、お客様の災いを取ってあげる場合です。
 そうしないと相手様がよくならない場合もあるからです。
 この切りは、先生が特に話されていたことで、ただしく行う必要があります。