干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

災いの起こる日

 災いが起こるといっても、世間的に地震が起こるとか、水害があるとかということだけではありません。
 個人として、今日は注意していないといけない、という日はあります。
 前提として、年筮を見て、どの月が危険かを知っておくのは有効です。
 年筮がないとしても、月筮を立てて、今月の運気を知るということも大切です。
 干支九星としても同じことです。
 流年を出して、どの月が危険かを出しておくのが先です。
 それも出していないという場合があります。
 その時には、その月や日の干支九星の様子を調べて、自分の星が悪くないかをよく見て、それで注意する日を見つけます。
 暗剣だったり破れだったり、坎宮に入ったりは確かに悪いですが、それだけでは出せません。
 多少複雑で説明しにくいですが、確か仁田先生が「地球も決断する」というように書かれていたことがあったように思いますが、あの感覚です。