干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

四十年たつと

 奇門遁甲の御専門でいらした先人の御一人は、同じことを四十年しているとひらめきが出るものだと話されておりました。
 なぜ四十年なのかはわかりません。
 しかし自分も、干支九星を四十年ほどかかわっておりますので、何となくその意味する所がわかってきたようにも思えます。
 最初の人、例えば郭璞がどういう意図で、この文章を書いたのか、とかもあります。
 しかし本質は、そこだけではないように思います。
 とにかく何といいましょうか、自由になるのです。