鑑定盤を作成するときに、特に注意するのが正確な刻の問題です。
刻は二時間ごとに変わりますし、一刻変われば大きく変わることもありますので、注意が必要です。
さらに問題なのは、地方時間です。
明石を中心として出された時間ではなくて、その人のいる時間に合わせて鑑定をしなくてはなりません。
例えば東京ならば、その刻になる十数分前には刻が変わってしまっています。
刻が微妙な時間帯では、鑑定に苦労します。
どちらの刻か迷うから、という意味もありますが、そうではなくて内容の判断が難しいのです。
そういう内容の事柄が不思議と多いのです。
結果、はずすことも多くなります。