干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

縄文時代へのあこがれ

 縄文時代は、厄一万年間、平和な生活を保ったということです。
 狩猟だけでなく、木の実なども栽培して増やし、争いなく暮らしていたといいます。
 その時代、神に当たる概念があってもなくても、もしかして神が必要ないぐらいの平和な時代だったのかもしれません。
 我々が誰しもあこがれる世界です。
 日本というのは、そういう時代を生きた人々がいたという土地の因縁を持っているわけです。
 先生もよく、神話の話をされておられました。
 そこには、言葉にはできないものもあったはずで、感覚として教えていただいたことも多かったです。