干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

11月の鑑定のこと

 11月節はまだ終わっておりませんが、霊関係の多い時期でした。
 普通の霊、といってはおかしいですが、お墓参りが足りませんねえ、とかいう話ではない場合のことです。
 卯4年の亥8月でしたから、三合の月にはなります。
 しかし対冲星(蔵星ともいう)が6白であって、6白の事象が出やすいわけです。
 十二支ですと、二匝目ですが戌の事象も出やすいわけです。
 日時盤を考慮すれば、平均的であるわけはありませんが、その傾向が強かったのでしょう。
 これも面白いことのですが、日時盤の鑑定の意味はまた、年月とは違うものです。
 これは先生が、公転と自転と話されていることです。
 ともかくこの時期に運を取れたのは、相当強い人だったと思われます。
 何せ癸亥という最後の月でしたから。