星は遺伝するといいます。
ではその遺伝というのを、どのように見たらいいのでしょうか。
例えば8白の親からは、8白の子供が生まれるというのが遺伝ではありません。
両親どちらかの星と同じ、というのでもありません。
そういう考えですと、非常に限定されてしまいます。
月命と日命まで考えますと、確かに確率は上がってまいります。
ですが、それとて、必ずしも示すものではないのです。
私たちは、干支まで入れますので、それでもって考えます。
そうすると、本当の親子関係なのかどうかというこも見られます。
また、隔世遺伝で星が伝わっている場合などでも、説明ができます。
イレギュラーな星も確かにあるはありますが、干支九星で見ますと、遺伝の説明が随分と簡単になります。