干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

心的な部分

 旧暦のお盆が終わりましたが、お盆とは先祖様に感謝し、先祖様をご供養申し上げる日になります。
 では、感謝とは何ですか、供養とは何ですか。
 私たちは干支九星ですから、ではその事象とは何ですか。
 人間生活は、物質的なものだけではなくて、心的な作用を持っているものです。
 仏教などでは心所法として詳しく分類していますが、私見ではそこまで、九星での分類は詳しくされていないようです。
 とはいえ、私たちの生活を支える大きな部分が、感情を組めた心的な部分です。
 先祖供養のお話をするのでしたら、その辺の心的な部分までも考慮しないと、話は説得力のあるものとはなりません。