干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

上級国民

 しばらく前に、上級国民と騒がれた人が話題になった時期がありました。
 平民より上の、特権階級という意味なのでしょう。
 自分のような平民かそれ以下の者が話す話題ではありませんが、その上級国民と言われた方の星を拝見しますと、決して上級ではありません。
 中級の上くらいです。
 人間には上級も下級もない、というのは理想であって、星の上からは厳然としてあります。
 星的に上級とは、家系もよく、家庭もよく、死ぬまで大過なく過ごす人のことです。
 では上級しかだめかというとそうではなくて、昔の田中角栄元首相などは、上級でなく中級の星を持っていました。
 今般、岸田首相の星を見ていろいろ思う所がありました。