干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

易の先人の説

 先生のよく話されていた大切な教えに、先祖様のお墓参りというのがあります。
 それは先祖様をご供養することによって、先祖様の安楽を願うことです。
 易関係の先人様につきましては、供養とは言わずに、先人の説を世に出すことによって、その先人の功徳とするというお話をされておりました。
 当然その説は、正しいかお確かめになってからのことです。
 というようにこのことは、易で名を残した人、残さなかった人の区別なく、自分の説がどうなっているかを、次の世でも気にしているということを示しているようです。
 干支九星につきましても、先生の残された説は残っています。
 ですがあの先生のことです。
 御不満があるときには、この世に直接働きかけて来られるのではないかと思っています。
 ですから自分は、いつでも先生が見れおられるという気持ちで鑑定その他をさせていただいております。