干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

東京スカイツリー

 お恥ずかしい話、初めて東京スカイツリーに登って参りました。
 建設中、塔が伸びていく所も見てきたわけですが、登ったのは初めてです。
 まず技術に驚きましたが、それよりも、これだけ大きな建造物ができると、気の流れが変わってしまうことを実感しました。
 新宿の高層ビルができたときも、その話は聞いてきております。
 同じように、これで相当東京の大気の流れが変わったことでしょう。
 しかし上に登りますと、それこそ四神相応を見るには絶好の場所です。
 川、山、海、そして地形と、リアルに実感できます。
 また人もアリのように見え、何かくよくよすることがあったならば、この光景を見るのもいいなと思ったものです。
 あとふと思ったのが、神の領域です。
 バベルの塔は、人間の慢心によって壊れたといいますが、その慢心の本質は「高さ」でした。
 さてスカイツリーが、その領域に届いているのかいないのか、ぎりぎり疑問のところでもあります。