干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

遺伝と干支九星

 遺伝科学を考えますと、先祖に性質やら疾病、家庭環境などが似ている人がいるのも当然なのでしょう。
 ただし、どうして特定の先祖が特定の子孫にだけ、遺伝を伝えるのかは説明できないようです。
 隔世遺伝とかいう言葉があっても、実際の所は、正確に説明できるものではありません。
 また、遺伝が悪い遺伝の場合と、よい遺伝の場合があります。
 先祖の誰にいて頭がいいとか、先祖の誰に似てギャンブルが好きだとか、分かれるわけです。
 このような現象、どうして特定の子孫に遺伝したのかは科学では説明できませんが、干支九星によりますと、誰の遺伝であるというのは漠然とわかります。
 たとえ親子であっても合わないというのも説明できますし、誰々先祖の生まれ変わりだ、などということも説明できます。
 ただし、先祖の霊的な問題を抱えているというのとは、この場合の発想は別になります。