干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門堂(月恩会)参照のこと。

どうしても実例が必要

 何かの説明をいたしますときに、こうですと、架空の話はできません。
 必ずその話にあうような、実例が必要です。
 そもそも、干支九星の場合には作り話はできないのです。
 それに、例えば先祖の因縁を調べる、というような話をしますときに、架空の話を持ってきますと、たたかれます。
 どうしてかといいますと、それは天の機密を勝手に話すことになるからです。
 しかし人様を救うという名目、すなわち実例があるならば、話は違います。
 むやみにしてはしけない話をいたしますと、トガをうけ短命になります。