干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

干支九星のイメージ

 干支とは子丑寅、でしょう、九星とは気学のことでしょう、とお考えの方お多いでしょう。
 干支というのは、今年は子年とかいいますが、十干も入って一つです。
 九星も、1白から9紫までですので、いわゆる気学と同様に思われるでしょうが、八方位の度数の取り方などは相当に違っています。
 また、干支と九星との関連ですが、いろいろ考えたのですが、人間を形作る骨と筋肉とでもいいましょうか。
 干支が骨であり、九星が筋肉です。どらも必要なものですが、骨なくしては筋肉もないと説明されるようなものであり、筋肉のないスケルトンでは、格好のつかないものであると説明されるようなものです。
 いかがでしょうか。