干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門堂(月恩会)参照のこと。

気学の本

 古本屋さんなどに参りますと、占い関係の本がたくさんあります。その中で目についた気学の本などがありますと、買って読んでいます。
 うーん、発想が違います。そして角度の取り方が違います。
 よいことだけを求めている、その考えに飛びつく人は多いでしょう。しかも簡単ですので、人気が出るのもわかります。
 しかしその結果がどうなるのか。本当に体験談に書いてあるようなことだけが起こっているのか。甚だ疑問です。
 おそらく、いろいろな事象が出ているのでしょうが、隠しているか、あるいは気がついていないのでしょう。
 それは30度、60度説を取っていることからもわかります。度数がぎりぎりの場所では、正しい答えが出ているはずありませんので。