干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

たった二県をまたいだだけで

 土地が変われば、風習も変わります。
 特にわかりやすいのが、冠婚葬祭です。伝統とか風習とかが、色濃くでます。
 今日も実感いたしましたが、たった二県をまたいだだけですが、全く風習も雰囲気も違います。
 情報網が発達した、21世紀の現在であってもそうなのです。
 まして古代は、土地柄が強く出たことでしょう。
 その中で、方位の事象やら、解釈を、共通の一般のものとして捉えるのは難しかったことだと思います。
 国内だけでなく、国が違えば、更に違います。
 私たちが、心して気にしていなければならないことです。