干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

ジャングルに入ったか

 いくつかの道具があって、少しだけ手順がわかって、その後は自分でやりなさいと言われたら、確かにジャングルに入ったような気になるでしょう。
 この言葉は、命を研究されたある先人の言葉ですが、命を見ること一つをとっても、圧倒的な実例が押し寄せますので、それに対抗できる道具が不備だと、何ともはがゆいものです。
 また自分のふがいなさに、ひしがれるものです。
 干支九星は命も含めて、望月先生がほぼ一代で極めた部分が多く、私たちは、ジャングル全体を、多少なりとも俯瞰してみることができます。
 しかしそれに甘えず、もう少し明確な地図を作りたいと考えています。