鑑定をしているときは言うまでもなく、方位をとる場合、理解できない部分がたくさんあります。
『郭氏元経』という教科書があるではないか、という意見は絶対ではありません。
そもそも元経は、無理をして9×9=81章にしてありますし、時代も違います。
今のように、忙しく時代が動いている時代ではなくて、古代の時間であれば、おそらく正しいものであるでしょう。
しかしながら現在の、しかも日本において元経が通用すると、誰が決めたのでしょう。
当時なかった様々な要素を組み入れ、実証し、そして確認をしたうえで、初めて方位が取れるものだと思います。