干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

星という単語

 ついつい命を見て、星という言葉を使ってしまいます。
 本来星というのは、西洋占星術で使う言葉かもしれません。
 それを借用しているとも言えます。
 東洋にも、本来は実在しない星を想定して、星の名前を付ける占術もあります。
 実際に実在している星に仮託する場合もあるようです。
 ですが、干支九星の場合には、その人の誕生日を構成する干支九星を星と読んでしまいます。
 その辺は柔軟に考えてよろしいと思います。言葉より内容が大切ですので。