干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

厄年の考え方

 厄年は年齢で決められています。
 女性が33歳、男性が42歳だとか、60歳だとか、その他前厄、後厄などがあって、増えています。
 また、九星に基づいた考え方もあります。
 生まれ年の九星が中宮に入った場合、坤宮に入った場合、艮宮に入った場合があります。
 さらに、坎宮に入った場合も考えられていて、人口の9分の4は厄年になってしまいます。
 それは確かに、危険回避のためには、注意する年が多き方がいいのでしょうが、あまり厄と言われていい気持ちはしません。
 干支九星的には、36歳は大厄年です。