干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

納音について

 納音という、これでナッチンと呼びますが、かわったものがあります。
 六十種類の花甲子すべてに、五行を配分しています。
 どうしてそうなのか、いろいろ説明がありますが、理解が難しいです。
 方位を使う場合には、この納音をみます。
 十干十二支プラス納音です。
 それに使う本命の、十干十二支と納音を見ます。
 それでもって、方位を使いますから、なかなか複雑です。
 全部が吉になることは、まずありません。
 しかし重要な要素なので、見るときには見ます。