方位至上主義になってしまいますと、本質を忘れてしまうことがあります。
方位を使うのは、開運法としてありますが、まだこの方位学の位置づけができていないようにも思えます。
といいますのは、方位は開運のため、よいことをもたらすために使うというのならわかりますが、悪いことのために使うこともないではありません。
それは指導した占い師の人間性の問題であり、倫理観であると思います。
当然人間としての倫理が問われるわけで、方位学は刃物のようなもの、それを使う人間には倫理が必要であるということでしょうか。