干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

新しい節気だと

 今の二十四節気は、現在の日本の気候にあっていないので、新しい二十四節気を作ろうと、気象庁が言い出しているのだそうです。

 確かに季節感としては、微妙なずれがあります。少し実際よりは早い気がします。
 ただ面白いのですが、立秋は8月の初旬ですが、不思議なことに、立秋を過ぎた頃から、風の中に冷たさを感じるようになります。
 この二十四節気は、中国から来たものですから、中国の季節感ではあります。ただし、決して意味がなくはないように感じております。

 おかしな名前をつけられて、混乱してしまうのではないかと心配をしています。節気が変わるわけではありませんので、こちら側の頭の対応が増える、ということですね。