干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門堂(月恩会)参照のこと。

ようやく落ち着き

 五月節に入って、ようやく世の中の気が落ちついいてきたように感じられます。
 しかも今月は5黄の月ですから、本来あるべき位置に連れ戻すというような作用があるようです。
 九か月に一度は5黄の月が参りまして、確かに5黄はこわいですが、反面大切な月でもあるようです。

 もちろん、完全に抜けきったわけではありませんから、気を抜くわけには参りませんが、もうすぐ平常なる運気として落ち着いていきます。
 考え方としては、干支九星も西洋の占星術も同じです。そうすると危険な時期というのが出て参ります。