干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

新しいアプローチ

 人間は安心したい動物なのでしょう。
 何か一つをやり遂げると、もうこのままでいいと思ってしまいがちです。
 特に年齢を重ねて参りますと、脳の活動が落ちるためでしょうか、なかなか新しいことを受け入れようという気になれません。
 この年齢になって、全く違った発想のものと出会いました。
 五行思想でもなく、何と説明したらいいのかわかりません。
 ともかく、新しい思想、発想に触れて刺激を受けています。
 干支九星の出会ったときは、異常な興奮を覚えたものですが、今は困惑が先です。
 私の説明の仕方が悪いのはわかっていますが、干支九星に出会ってなぜ熱狂しない人が多いのが、不思議でならないこもあります。
 時代の人に合わせて、新しい視点がこの分野にも必要になってきている証拠かもしれません。