中国の思想の基礎の一つが、五行思想です。
ですから、関係を考える場合には、自分を含めて六項を考えます。
自分を置いておいて、自分が生じるもの、自分を生じるもの、自分が剋すもの、自分を剋すもの、それに自分と同類のものです。
自分と同類のものの場合には、比肩といって、衝突してくるような場合もありますが、同類ですので、元気づけることにもなります。
以上の五つの関係を、あれこれと名前を付けて考察しているわけです。
しかしこの五つ以上のものはありませんし、あったとしても、干支九星においては必要ありません。