干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

年代順に読む

 人生が何年あるか人それぞれですが、誰でも人生の最初に考えていたことと、最後の方で考えていたことは違います。
 これは、易関係をなさっている人も同じであろうと思うのです。
 ですから、ある方の勉強を書籍を通じて勉強しようという場合には、まずその人の本を集めた上で、年代順に並べるのです。
 そして、年の若い方から本を読んでいきます。
 そうしますと、若い時の考え方がどう変わって、最終的にどうなったのかがわかります。
 術なのだから、考えが変わるというのはおかしい、という考えには賛成できません。
 もしそういう人がいたら、その術を使いこなしていないということになるのです。
 当たり前のことです。