干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

自分より優れる人

 最高の勉強エリートでない限り、学校で一番を取り続けた人はいないでしょう。
 自分が得意だと思っても、その上には上がいるものです。
 鑑定にしても同じことで、たとえば干支九星にしても、鑑定の歴史はそここあるものです。
 その中にどれだけの人がかかわって、どれだけの時間が経過したのか。
 それを考えますと、ひと自分が気が付いたことなど、とうの昔に誰かが考えていることなのです。
 そういう気持ちをもって、本も読みますし、ノートも見返します。