干支九星を世間に広められた望月先生の本には、鑑定の実例が多いです。
それはどうしてか、考えてみました。
干支九星というのは、盤の作成方法を理解するというのは、そう難しいわけではありません。
そうではなくて、実際にお客さんを目の前にしたとき、どれだけ応用ができるか、という点が大切です。
そのためには、たくさんの実例に当たらないと難しいわけです。
ということから、実例が増えたのだと思います。
事実、頭で理解していても、いざ鑑定になると、また違った感覚になるものです。
そのときどうするかは、どれだけ実例ができているかにかかってきます。