干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧

神社内での事象

私たちが易などを立てる場合、場所を結界して、そして答えをお伝えします。 ということは、意図的にその場に結界を張ります。 同じように守られているのは神社の境内です。 ですから、神社で行われること、ちょっとした反応は、何かを示す場合が多いです。 …

いわゆる天中殺

算命の方々は、推命でいう空亡、天中殺をいいます。 その影響なのでしょうか、こちらの干支九星にお話をされるに来られる方々は、天中殺を気にする方もおいでです。 望月先生は、この件に関してお話されていて、天中殺は気にすることはない、しかし体調を壊…

自分で基礎に戻る

いろいろなことを考えていきますと、もっと楽な方法でわかるものはないかと探しがちです。 しかしそう簡単にあるものではありません。 そういう時には、基礎に戻るしかありません。 基礎をもう一度見直して、自分の考えの甘えを正して、正当で間違いない判断…

遠くで梟がなく

この寒い時期に、夜近所で梟がなきます。 通常ですと、夏のある時期はよく声を聞きます。 しかしこの寒い時期に聞くとは驚いです。 当然どんな季節にも生存していますので、驚くことはありませんが、不思議な気がします。 夜に活動しますので、彼らは智の象…

干支九星の三才

干支九星という名前が、現在どれだけ普及しているか知りませんが、なかなか全体を理解されるのは難しいように思います。 干支と九星という二つの言葉があるというこを理解しないと、本質は理解できないと思います。 すなわち干支と九星です。 干支というのは…

ふと浮かぶもの

鑑定をするのに、普通に頭を使うわけですが、大脳を使わない方がいいこともあります。 実際に鑑定している場合には、自分がどういう状態かを知ることはできません。 その中で、ふと浮かんでくるものを大切にしたいと考えています。 また、鑑定そのものに対す…

開運法はどこにあるか

占いは当てるだけであって、開運のためではない、という議論があります。 当てるのは当然ですが、そこから心構えを変えるということもできます。 意識的に弱いといわれた部分を、注視するということもできます。 あるいは、方位などを使った積極的な開運法も…

丑の並びの日

今日は、丑年の丑月の丑ひでした。 細かい箇所は別にして、なかなか興味深い日でした。 多くの方が、方位を取られたのではないかと存じます。 九星まで見ますと、とれる方位があったのかどうか。 この時を待っていたという方もおられたでしょう。 結果はいず…

四柱推命の活用

人様の命を拝見する場合に、干支九星においては、文字通り干支と九星を使います。 九星は別にして、干支は四柱推命と同じ要素を使用しますので、四柱推命から応用できるものは応用いたします。 とはいえ、そもそも干支にしても、四柱推命が先に使っていたか…

月を使わない

西洋の占星術では、太陽、惑星と月を使用します。 小惑星とかもあるようですが、基本はこちらです。 その中でも、月は重要な役割があるそうです。 といって、東方の方ではどうかというと、月を使いものはありません。 というか、干支九星では月は使用しませ…

オンラインの問題

メールでの鑑定は、基本的にはしておりません。 細かいやりとりが不可能だからです。 zoomなども、あまり積極的にしたいとは思いません。まだ自信がありません。 これはもちろん鑑定に対しての自信ではなく、変化への自信です。 将来的にはそちらに移行する…

音と九星

九星で音といいますと、3碧が多いでしょう。 でもまあ、大きくて元気な、太鼓をたたくような音です。 音楽を聞いていますと、小さな音や、寂しい音、いろいろな音がありますので、大きくは3碧であっても、それぞれ意味する所が違います。 ですから九星も別…

驚くような進化

この前、銀行で機械からお金をおろす操作をしていましたら、ちょうど携帯に電話がかかってきました。 そうしたら、目の前のカードが使えないといって返却されてきたのです。 電話を切ったあとはカードが使えた上で、機械操作中の携帯の使用は・・というアナ…

人を多角的に見る

人様を拝見する場合、まず大切なのは鑑定盤ですが、その他のものも参考にします。 例えば、誕生日です。何よりこの誕生日は大切です。 それに名前を加味することもよくあります。 名前によってわかる面は多いです。 そして面白いことに、誕生日と名前は同じ…

今度の噴火の影響

1月15日の戊辰5日の、日本時間の未刻に、トンガで海底火山が爆発いたしました。 大変な影響が出て、日本にまで津波が押し寄せたということです。 報道によりますと、海水の伝播による津波でなく、空気が押し寄せて津波になったという説明がありました。 …

法則通りに行かない

鑑定盤を立てますと、一応ここで過去を見て、ここで将来を見て、という法則のようなものがあります。 が、実際に鑑定をしておりますと、その通りには全くいきません。 未来の場所に過去が来たり、その逆だったり、現在を表したり、その場に応じて頭を切り替…

家相の影響でない

家相の本を読みますと、大概は法則通りに書いてあり、この家はどうなるとわかるものです。 ところが、この法則に当てはあらないこともあります。 それは一体どうしてなのか、外から見る限りは疑問だらけです。 しかしよくよく調べてみますと、そういう家には…

健康寿命

平均寿命の話は多いですが、最近では健康寿命と話題になります。 普段の生活が一人でできる年齢だそうです。 それと普通の寿命とを差し引きますと、いわゆる他人様のお世話になる長さが出てきます。 それが男女で違うそうですが、男性8年、女性12年くらい…

道に入って道に迷う

この世界に入りますと、様々な思いが交錯します。 どの先生についたらいいのか、独学でしたらいいのか。 何を勉強すべきなのか、どれが自分に合っているのか。 悪い先生やだます仲間はいないのか、いくらくらいかかるのか。 テキストとかを買わされるのか、…

丑寅の話

もう少しで、丑年から寅年に変わります。 考えてみれば、丑と寅とうい言葉で年を表します。 当然月も日も時間も表示します。 それと同時に丑寅である艮という方位を示しています。 ある意味、驚異的なことで、時間と方角とを同時に示しています。 ということ…

他人様の人生

世間的に成功された方の特集で、人生の振り返りの映像などがあります。 実際に体験されてきたことですから、説得力があります。 当然ながら、それに誕生日を重ねます。 そして、何がその人を成功させたのかを想像します。 実際には出ていない部分もあるでし…

占いの各種

太古には亀甲占いなどというのもありました。 現在でも、鳴釜とか、おかゆ占いだとか各種のものが残されています。 それは変化がわかりやすいものですので、残されてきたのでしょう。 私たちの生活圏の中でも、同じように見つけること、占いことができるもの…

勉強の仕方を覚える

一芸に秀でた人は、何事をやらしてもひとかどに人間になる可能性があります。 それに対して、何事も極められない人は、結局は何をやってもだめなものです。 今まであまり多くの占術をしてこなかったのは、そういう意味があります。 では干支九星を極めたのか…

多人数の年筮

冬至のときには、年筮を立てる人が多いです。 その年筮で、自分や家族のことを知るのでしたら、多数の人とかぶることはありませんが、同じ占的で見てかぶることもあります。 たとえば、令和4年の日本の国運などです。 これは重なりやすい占的ですから、興味…

精神性が変わった

今年のお正月の人の流れを見て、思うことがあります。 現在コロナの影響が増していますが、正月前後はそれほどでもありませんでした。 そのために、正月の初もうでが、コロナ前に戻るのかどうかを見ておりました。 しかしどうも、コロナ前のようには戻ってい…

常識的なこと

易をやっている人は、世間のことをよく知らないといけません。 現代社会に対応した、お答えができないからです。 例えば介護の問題一つとってもそうです。 自治体によって違いますが、どういう介護サービスがあるとか、ある程度の知識は必要です。 また時代…

寒の入り

今日は小寒、寒の入りです。 これからしばらくの間が、一年で一番寒い時期となります。 特に今年は、丑年ですからちょうど寒に影が見えそうです。 この考えは、一陽来復の思想とも重なります。 しかし今回は、丑を月令の基準にしているということです。 寒い…

天気と九星

天気を示すのに、九星を使う場合があります。 代表的なのは1白でしょう。 1白は水ですから、雨や雪などを意味します。 現在、雪害のひどい地方もあるようですから、間違いなく1白の事象が出ています。 その反対が9紫です。明るい天候を示します。 また、…

氏神様の方位

よく、氏神様の方位が悪いので行きません、という人がいます。 しかしこれは、よい考えとは思えません。 普通の神社でしたら、方位を気にしてもいいと思います。 しかし氏神様は、その人をずっとお守りくださる神であり、方位を気にすること自体、おかしいも…

初夢は

年の最初に見る夢が初夢です。 今年は、自分は全く見ませんでした。 いや見ていたのでしょうが、完全に忘れています。 ですから、これであまり今年の占いはできません。 もちろん見なかったという意味は生きていますが。 さてそのときに使う和歌が回文になっ…