干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

月を使わない

 西洋の占星術では、太陽、惑星と月を使用します。
 小惑星とかもあるようですが、基本はこちらです。
 その中でも、月は重要な役割があるそうです。
 といって、東方の方ではどうかというと、月を使いものはありません。
 というか、干支九星では月は使用しません。
 これは太陽と地球との関係によりできたものだからです。
 月は意識されることはありませんでした。
 では、全く使用しないのかというと、実際上には月の大きさは大変に大切であり、鑑定のときとそれ以外のときに、使用することはあります。