干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

漢字のこと

 ここ数日、UNICODEを見るとがあったのですが、改めて思ったのは、中国文字の多さです。
 どれだけの文字を発明してきたのか、中国人の徹底ぶりに感心いたします。
 それに対して、ラテン文字系統のものは少ないです。
 これは発想の仕方にもよりますが、多数の道具を使用して組み立てるのか、少ない道具で効率的に組み立てるのかの違いでしょう。
 ただ現代の多くの日本人は、名前に漢字を使用しています。
 パソコンに入力できないとかで、使用できる文字数は制限されていますが、それでも多いものです。
 この漢字の意味を訪ねることも、運命解釈の手助けになります。
 先生はこれを、ずっと研究されておられました。

地域差を考える

 私たちはつい、自分の価値基準で判断してしまいます。
 これは致し方ないことでしょうが、他地区の方を鑑定いたします場合には、問題となります。
 簡単な例ですと、海辺にある家の作りと、山間地区の家の作りとが違うようなものです。
 まあ日本ならまだわかりますが、外国となるとまた話が違います。
 生活習慣も違えば、考え方も違います。
 そこで何かしらの問題を解決する場合には、こちらの知識を総動員するだけでなく、相手様の常識を理解する必要も生じます。
 日本人がホロスコープを見て、ああだこうだ言うのと同じように、東洋占星術でこちらは対応します。
 本心的には、腕力です。

やってもらうこと

 私たちが拝見している鑑定によって、お客さんにお話をさせていただくわけですが、開運するのにやってもらうことがあることがあります。
 この人は、〇〇すべきだとか、〇〇の考えにとらわれているので、発想を変えるべきだとか。
 その中で一番難しいのは、考え方を変えてもらうことです。
 そういう思想で生きてきたので、問題が起こったり、不幸になったりしているわけですから、その発想を変えるのが一番大切であり、一番難しい場所でもあります。
 なので、到底オンラインでの鑑定はできません。
 また難しくはないですが、その人に必要だと思われることをしてもらうこともあります。
 それを行って、少しでも変わっていただきます。

「気づき」の部屋

 今更ですが、事務所の名前を沙門堂から沙門室に変更いたします。
 沙門の連想から堂としましたが、どう見ても部屋そのものです。
 また、関西の大きな寺院さんと似ていて失礼なこともあります。
 今更ではありますが、更新のタイミングで変更いたします。
 アドレスなどの変更はありません。
 ただ、まぐまぐだけが無理のようです。

 沙門室においては、鑑定に来られたお客さんが、ご自分の生活を反省したり、新しい気づきがあるように鑑定させていただきます。
 その結果、最終的な大きな開運を手に入れられるように、お話させていただきます。
 
 勉強会においては、基礎実践の繰り返しによって、間違いなくお客さんを導けるようになっていただきます。
 基礎というと、簡単だとか、レベルが低いとか思う人も多いようですが違います。
 基礎「しか」開運させられないのです。
 基礎は大地のようなもので、いくら枝葉を勉強しても開運とは無縁です。
 最終的には、肥沃な土地の植物が勝つのです。
 基礎実践の繰り返しの中で、気づきがあればそれが宝となります。

時間がかかる

 鑑定をさせていただくときに、何度か来られた方で、それまでのお話を忠実に聞いていただいた方の鑑定は楽です。
 それまで背負ってきたものが軽くなっていますので、方位を取るにしても、すっと取れます。
 逆に初めての方を鑑定する場合には、気を使います。
 どの程度の災いがあるのか、ないのか、を見てからでないとお話ができないからです。
 特に困るのが、よい方位を見てほしいとして来られた方で、吉方位がない場合です。
 そういう方は、それまでの災いが多く重なっていますので、すぐに吉方位が取れるものではありません。
 本当の開運には長い時間がかかります。
 これは、先生の教えの大切なものの一つです。

何モノか

 寝ているときに、この数年、十数年は怖い思いをしたことがありません。
 昔はいわゆる金縛りとか、その他ありましたが、特に寝る前にお祈りするようになってからは、ほとんどなくなっていました。
 しかし、この前、怖いおもいをしました。
 普通の(!)ではない感じで、厄介だとは思いましたが、まあ何とか乗り切りました。
 その時の盤です。


        暗      破        暗 破
 辰279    381    279    846
 暗135   卯246破  暗135    792
  684    795    684    351
     破            亥   寅  
 
 私は2黒です。
 修身前、勉強をしているとき、開運できる知識を詰めこんでいたのです。
 それに何モノかが反応したのでしょう。

変わった一日

 今日は午前中に、結構激しい雪が降っておりました。
 積りはしませんでしたが、体感的には冬の感じでした。
 その後に雨に変わりましたが、その雨も正午ごろにはやんでいます。
 午後には太陽が出て、一体春分も過ぎたのに、どんな天気かと思っておりました。
 そうしましたら、先ほどまで近隣で大きな花火の音が響いておりました。
 外に出てみましたが、どこで打ち上げられているのかは見られません。
 しかし間違いなく花火でした。
 この一日の流れ、この時期に、何かがおかしいような気がいたします。
 正月から地震に見舞われておりますので、つい天災のことを気にしてしまいます。
 何事もないことをお祈りいたします。