干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

同盤の月

 今月は九星と十二支が同じ盤になっています。
 九星では3碧ですので、今月は世間全体が3碧の影響を受けます。
 ここで事象の取り方が出てくるわけですが、3碧の事象篇を見れば、世間の九分の一がそうですので、たくさんの事柄があるわけです。
 とはいえ、基本的な意味である、若者とか、元気とかいう意味や、内容がない、進んでいくとかいう意味はすべての基本にあります。
 それを踏まえた上での事象ですので、そう間違うことはないはずです。
 他方、十二支では辰になります。
 辰の連想から龍を考えますので、龍に関する社寺にお参りされる方も多いでしょう。
 それもまた結構ですが、では龍の事象は九星では何でしょう。
 などいろいろと話は進むものですが、同盤であることは大きな作用を生みますので、必ずその反動が来るものです。
 そこが注意点になります。