干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

余計なこと

 吉になるには努力がいりますが、災いになるのは簡単です。
 亡くなった方の骨を少し分けて欲しいともらい、それを供養している人がいます。
 外国の人なら、まあ考えられないではないですが、日本の中ですぐに墓参りに行ける距離でありつつそういうことをするとよくありません。
 本当に余計なことをして、運気を下げているようなものです。
 このようにタブーが決められているのは、神事はもとより仏事が多いです。
 それが正式な寺院の見解であればいいですが、僧侶の思いつきのようなことばに左右されることもあります。
 いいかどうかわからない時に、余計なことはすべきではありません。
 わからないならば、大体伝統にのっとってなされるべきです。