私たちの見ている鑑定盤は、実は非常に狭い範囲のものです。
ところが本来鑑定は、もっと広く、もっと深いものであると思います。
それは一重に、私たちの鑑定に対する実力不足でしかありません。
まずそこの解消から始めるべきです。
秘伝や何やらなどがあるとするばらば、それをクリアーしたのちでしか出会えないものです。
そういう気持ちで盤を見ますと、これまたおもしろい姿となります。
ちょうど写真をみて、その写された状況を想像するようなものです。
そうなると、たった四つの盤が、おもしろいものに感じられてきます。