干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

家相と職場

 うちの先生が、最後の集大成として三位一体論をお書きになりましたが、それは新しい説だから書かれたのではありません。
 ずっと前からお話になっていたことを、実例を踏まえながら、まとめられたものです。
 いわゆる、墓相、家相、個人命の関係についてですが、家相というのは文字通りの家相の場合もありますが、また別の解釈もできます。
 長くいる場所である、職場というのも考えられます。
 たとえば長い時間その職場で働く場合でしたら、その人が働き始めたときも考えられます。
 もちろん、その建物や家自体を対象とすることが本道ではありますが、別の解釈も可能ということです。
 そしてそのすべてが合致するという点に、不思議を感じるのです。
 ということは、何を使用しても答えは同じになります。