干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門堂(月恩会)参照のこと。

地方時について

 狭い日本とは言われていますが、それでも九州と北海道では東西に離れております。
 そのために、地方時というのを考えますが、干支九星においても必要となります。
 すなわち明石からどの程度離れているかで、時間を調節するわけです。
 二時間一刻の鑑定盤を作っている限りは、それほど気になることもありませんが、十分単位の小時刻を使用するときなどは、絶対に必要になるものです。
 特に時間と時間の切れ目のときは、問題が多いです。